Excel

ExcelのSUM関数で数値の合計を求める方法

ExcelのSUM関数は、セル範囲内の数値を合計するための関数です。複数の数値を簡単に足し算することができ、データの集計や計算に非常に便利な機能です。

SUM関数の基本的な構文

SUM関数の基本的な構文は以下の通りです。

=SUM(値1, [値2], ...)

値1, 値2, ... には合計したい数値やセル範囲を指定します。値を複数指定することができます。セル範囲を指定する場合は、セル範囲を「A1:A10」のように表記します。

例えば、A1セルからA5セルまでの範囲に数値が入力されている場合、以下のようにSUM関数を使用して合計を求めることができます。

=SUM(A1:A5)

SUM関数は、上記の例でA1からA5のセルにそれぞれ数値が入っている場合、それらの数値を合計して結果を返します。

※注意点

SUM関数は数値の合計を求めるため、セル範囲内に数値以外のデータが含まれている場合、そのセルは無視されます。

例えば、B1からB5までのセルに「10」、「20」、「30」、「りんご」、「40」というデータが入っている場合、以下のようにSUM関数を使って合計を求めると、100という結果を返します。

=SUM(B1:B5)

使用例

具体的な使用例で説明します。

セルD12に合計を表示
セルD12に合計を表示

のように各店の売上金額が書かれた表があり、セルD12に合計金額を求めたいとします。
最初に、セルD12を選択し、次に右上の合計からSUM関数を入力します。

右上からSUMを入力

合計を求める範囲を聞いてくるので、セルD3からセルD11を選択し確定します。(この場合は自動的に選択されています)

合計が求められる
合計が求められる

セルD12に合計を求めることができました。

このようにSUM関数は、複数の数値の合計を簡単に求めることができます。数値の合計を求める際にはぜひこの便利な関数を活用して、効率的なデータ処理を行いましょう。

まとめ

Excelには今回ご紹介したSUM関数以外にも便利な関数や機能などがたくさんあります。
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