円グラフは、データの割合を視覚的に分かりやすく表現するのに役立ちます。
円グラフは、一般的に大きい順に表示されている方が見やすいです。
では、もし大きい順に表示されていない場合はどのようにすればよいのでしょうか。
円グラフでデータの大きい順に表示する方法
Excelの円グラフでデータの大きい順に並べ替える手順を具体的な例で紹介します。
下の図のように円グラフが大きい順に表示されていないので、これを大きい順に直します。
円グラフを大きい順に並べ替えるには、円グラフを作成するときに指定した表を修正する必要があります。
今回の例では、セル「B2」から「C6」の表で円グラフが作成されています。
この表を並べ替えることで円グラフも変更されます。
セル「C2」をクリックします。(①)
「データ」タブをクリックします。(②)
「並べ替えとフィルター」グループにある「降順」をクリックします。(③)
これで表が「売上額」の大きい順に並べ替えられます。
また、それに合わせて円グラフも大きい順に変更されます。
まとめ
今回紹介した方法を使えば、Excelの円グラフの要素を大きい順に並べ替えることができます。
円グラフはデータの相対的な大きさを視覚的に比較するのに役立ちますが、大きい順に並べ替えることでよりわかりやすくなります。