日々の業務において、現在の日付や時刻を記録することは欠かせません。
Excelでは、シンプルなショートカットや関数を使って、簡単に日付や時刻を入力することができます。
この記事では、その便利な方法を詳しく解説します。
ショートカットキーを使う方法
ショートカットキーを使用して現在の日付と時刻を入力する方法を紹介します。
ショートカットキーで入力した日付と時刻は、入力した時点のものになります。
その後、手動で編集するまで自動的に更新されません。
現在の日付を入力する
現在の日付を入力するには、「Ctrl」キーを押しながら、「;」(セミコロン)を押すと、現在の日付が入力されます。
現在の時刻を入力する
現在の時刻を入力するには、「Ctrl」キーを押しながら、「:」(コロン)を押すと、現在の時刻が入力されます。
関数を使う方法
関数を使用して現在の日付と時刻を入力する方法を紹介します。
関数で入力した日付と時刻は、ブックを開く、「F9」キーを押すなどのタイミングで自動的に更新されます。
現在の日付を入力する
自動更新される現在の日付を入力するには、セルに、「=TODAY()」と入力します。
この方法で日付を入力すると、例えば翌日にブックを開くと、翌日の日付になります。
現在の日付と時刻を入力する
自動更新される現在の日付と時刻を入力するには、セルに、「=NOW()」と入力します。
この方法で日付と時刻を入力すると、ブックを開くや「F9」を押すなどのタイミングで自動的に日付と時刻が更新されます。
まとめ
ショートカットキーを使用する方法と関数を使用する方法を紹介しましたが、注意点として以下になります。
- ショートカットキーを使用した場合は、日付や時刻は自動的に更新されません。
- 関数を使用した場合は、日付や時刻は自動的に更新されます。
自分の目的に合った方法で、現在の日付と時刻を入力してください。
記事のまとめ
- 「Ctrl」+「;」(セミコロン)で現在の日付が入力される。(自動的に更新されない)
- 「Ctrl」+「:」(コロン)で現在の時刻が入力される。(自動的に更新されない)
- 「=TODAY()」と入力すると自動的に更新される日付が入力される
- 「=NOW()」と入力すると自動的に更新される日付と時刻が入力される
Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。
ぜひこちらのページも合わせてご覧ください。
今すぐCHECK