Excel

ExcelのAVERAGE関数で数値の平均を求める方法を解説

ExcelのAVERAGE関数とは、指定した範囲のセルの平均値を計算する関数です。

AVERAGE関数は、Excelの基本的な関数の一つです。数値の平均値を求めたいときには、AVERAGE関数を使用してください。AVERAGE関数を活用することで、データの分析や比較が簡単に行えます。

AVERAGE関数の基本的な構文

AVERAGE関数の書式は以下の通りです。

=AVERAGE(数値1,数値2,…)

数値1,数値2,…は、平均を求めたいセルの範囲や値を指定します。複数の範囲や値を指定する場合は、カンマで区切ります。空白のセルや文字列は無視されます。
例えば、A1からA10までのセルに数値が入っている場合、その平均値を求めるには以下のように入力します。

=AVERAGE(A1:A10)

また、A1からA10までのセルとB1からB10までのセルの平均値を求めるには以下のように入力します。

=AVERAGE(A1:A10,B1:B10)

AVERAGE関数の使用例

具体的な使用例で説明します。

売上金額の平均を求める
売上金額の平均を求める

のように各店の売上金額が書かれた表があり、セルD12に売上金額の平均を求めたいとします。

その場合に、セルD12を選択し、右上の平均からAVERAGE関数を入力します。

ホームタブ右上のオートSUMの矢印から平均を選択する
ホームタブ右上のオートSUMの矢印から平均を選択する

そうすると、平均を求める範囲を聞いてくるので、セルD3からセルD11を選択し確定します。

売上金額の平均をAVERAGE関数で求めることができる
売上金額の平均をAVERAGE関数で求めることができる

そうするとセルD12に平均を求めることができました。

AVERAGE関数は、データ分析や統計などによく使われる便利な関数です。AVERAGE関数を使って、Excelで簡単にデータを分析しましょう。

まとめ

Excelには今回ご紹介したAVERAGE関数以外にも便利な関数や機能などがたくさんあります。
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