Excelで作業していると、不要な空白行ができてしまうことがあります。データ分析やグラフ作成の邪魔になるだけでなく、見た目も悪くなります。
1行ずつ削除しても良いのですが、大量にデータがある場合に時間がかかり非効率です。
そこで今回は、大量のデータがある場合に簡単に一括で空白行を削除する方法を紹介します。
空白行を一括で削除する方法
空白行を一括で削除する手順は次の通りになります。
削除したい空白行を含む範囲を選択します。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
「編集」グループの「検索と選択」をクリックします。(③)
![削除したい空白行を含む範囲を選択し、「ホーム」タブの「検索と選択」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/Excel_row_delete1-1024x512.png)
表示されたメニューから「条件を選択してジャンプ」をクリックします。(④)
![「条件を選択してジャンプ」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/Excel_row_delete2.png)
「選択オプション」ダイアログボックスが表示されます。
「空白セル」にチェックを入れます。(⑤)
OKボタンをクリックします。(⑥)
![「空白セル」にチェックを入れる](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/Excel_row_delete3.png)
そうすると、空白のセルのみが選択された状態になります。
この状態のまま、「ホーム」タブ「セル」グループの「削除」をクリックします。(⑦)
![空白セルのみが選択された状態になる。「ホーム」タブから「削除」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/Excel_row_delete4-1024x532.png)
表示されたメニューから「シートの行を削除」をクリックします。(⑧)
![「シートの行を削除」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/Excel_row_delete5.png)
そうすると、空白行が一括で削除されます。
![空白行を一括で削除することができる](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/Excel_row_delete6.png)
まとめ
今回紹介した方法は、大量の空白行を削除する場合に便利な方法だと思います。
ぜひこちらの方法を参考にしてみてください。
記事のまとめ
- 削除したい空白行を含む範囲を選択し「条件を選択してジャンプ」をクリックする
- 「空白セル」にチェックを入れると、空白のセルのみが選択された状態になる
- 「削除」から「シートの行を削除」をクリックする
![](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/excel_article_top.jpg)
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