Excelのテキストボックスを使用すると、シート上にテキストや注釈を追加できます。
場合によっては、初期設定のテキストボックス内の行間より、テキストを詰めて表示したい場合もあります。
テキストボックスの行間を詰める方法
Excelでテキストボックスの行間を詰める手順は次の通りになります。
テキストボックス内で、行間を詰める文字を選択します。(①)
選択した文字の上で右クリックします。(②)
![文字を選択し、その上で右クリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/05/Excel_textbox_line_spacing1.png)
表示されたメニューから「段落」をクリックします。(③)
![「段落」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/05/Excel_textbox_line_spacing2.png)
「段落」ダイアログボックスが表示されます。
「行間」のボックスをクリックします。(④)
「固定値」をクリックします。(⑤)
![「行間」を「固定値」に設定する](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/05/Excel_textbox_line_spacing3.png)
間隔のボックスに数値を入力します。(⑥)
今回は選択した文字のフォントサイズが「11」なので「13」と入力します。
OKボタンをクリックします。(⑦)
![「間隔」に数値を入力する](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/05/Excel_textbox_line_spacing5.png)
これで選択していた文字の行間が詰まります。
![テキストボックス内の文字の行間を詰めことができる](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/05/Excel_textbox_line_spacing6.png)
まとめ
Excelのテキストボックスを使って、より見やすいレイアウトを作成しましょう。
記事のまとめ
- テキストボックス内で行間を詰めたい文字を選択し、その上で右クリック、「段落」をクリックする
- 「行間」を「固定値」に設定し、「間隔」に数値を入力する。
![](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/excel_article_top.jpg)
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