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Excelで年、月、日から日付を表示する方法(DATE関数)

Excelで日付を扱うには様々な方法がありますが、その中でもDATE関数は、年、月、日をそれぞれ個別のセルに入力したデータから、日付を生成する便利な関数です。

記事内容

今回は、ExcelのDATE関数の使い方について紹介します。

DATE関数の基本的な構文

DATE関数は、年、月、日を指定して、日付を生成する関数です。

DAY関数の書式

=DATE(年, 月, 日)

  • 年: 西暦で指定します。
  • 月: 1~12の数字で指定します。
  • 日: 1~31の数字で指定します。

DATE関数の使い方

DATE関数の使い方を紹介します。

日付を表示したいセルを選択します。(①)

「数式」タブをクリックします。(②)

「関数ライブラリ」グループの「日付/時刻」をクリックします。(③)

日付を表示したいセルを選択し、「数式」タブの「日付/時刻」をクリックする
日付を表示したいセルを選択し、「数式」タブの「日付/時刻」をクリックする

関数の一覧から「DATE」をクリックします。(④)

「DATE」をクリックする
「DATE」をクリックする

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。

「年」には、年のセルを指定します。(⑤)

今回の例では、セル「B3」を指定します。

「月」には、月のセルを指定します。(⑥)

今回の例では、セル「C3」を指定します。

「日」には、日のセルを指定します。(⑦)

今回の例では、セル「D3」を指定します。

引数に「年」「月」「日」を指定する
引数に「年」「月」「日」を指定する

これでDATE関数の引数の指定は完了したので、OKボタンをクリックします。(⑧)

OKボタンをクリックする
OKボタンをクリックする

これでセル「E3」に日付を表示することができました。

他のセルにオートフィルで反映します。(⑨)

オートフィルで反映する
オートフィルで反映する

これで、年、月、日から日付を表示することができます。

年、月、日から日付を表示することができる
年、月、日から日付を表示することができる

DATE関数の注意点

月に13以上や0以下、日が31以上や0以下の数値を指定した場合、自動的に次の有効な日付に調整されます。

例えば、DATE(2024, 13, 1)は「2025/01/01」となります。

負の月や日を指定した場合も、自動的に計算されます。

例えば、DATE(2024, 0, 1)は「2023/12/01」、DATE(2024, -1, 1)は「2023/11/01」となります。

まとめ

DATE関数は、Excelで日付を生成するための非常に便利なツールです。

年、月、日を個別に管理しているデータを統合したり、動的に日付を生成したりする場合に役立ちます。

この記事を参考にして、様々な日付の操作にDATE関数を活用してみてください。

記事のまとめ

  • DATE関数は、年、月、日を指定して、日付を生成する関数
  • DATE関数の構文は、「=DATE(年, 月, 日)」

Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。

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