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Excel(エクセル)で条件付き書式を編集する方法

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Excelの条件付き書式は、特定の条件に合うセルを自動的に色分けしたり、アイコンを表示したりすることで、データの視覚化を効率的に行う便利な機能です。

一度設定した条件付き書式も、データの変化や分析の目的に合わせて編集・変更することができます。

記事内容

今回は、Excel(エクセル)で条件付き書式を編集する方法について紹介します。

条件付き書式を編集する方法

下の図では、「英語」の列に条件付き書式で80より大きかったら色を付けるというルールが設定されています。

このルールを変更し、90より大きかったら色を付けるというように変更します。

設定されている条件付き書式のルールを変更する手順は次の通りになります。

条件を変更したいセル範囲を選択します。(①)

「ホーム」タブをクリックします。(②)

「スタイル」グループにある「条件付き書式」をクリックします。(③)

条件を変更したいセル範囲を選択し、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックする
条件を変更したいセル範囲を選択し、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックする

「ルールの管理」をクリックします。(④)

「ルールの管理」をクリックする
「ルールの管理」をクリックする

「条件付き書式ルールの管理」ダイアログボックスが表示されます。

選択したセルに設定されている条件付き書式のルールが一覧表示されます。

編集したいルールを選択します。(⑤)

「ルールの編集」をクリックします(⑥)

編集したいルールを選択し、「ルールの編集」をクリックする
編集したいルールを選択し、「ルールの編集」をクリックする

「書式ルールの編集」ダイアログボックスが表示されます。

選択したルールの現在の状況が表示されます。

選択したルールの現在の設定が表示される
選択したルールの現在の設定が表示される

変更したい条件や書式の編集を行います。

「次のセルのみを書式設定」の右側のボックスを「90」に変更します。(⑦)

「80」を「90」に変更する
「80」を「90」に変更する

書式を変更したい場合は、「書式」をクリックします。(⑧)

「書式」をクリックする
「書式」をクリックする

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。

今回はフォントの色を黒に変更します。

「フォント」タブの色のプルダウンリストをクリックします。(⑨)

「黒」をクリックします。(⑩)

OKボタンをクリックします。(⑪)

書式の設定を行う
書式の設定を行う

「書式ルールの編集」ダイアログボックスが表示されます。

これで、条件と書式の設定が完了したので、OKボタンをクリックします。(⑫)

OKボタンをクリックする
OKボタンをクリックする

「条件付き書式ルールの管理」ダイアログボックスが表示されます。

OKボタンをクリックします。(⑬)

OKボタンをクリックする
OKボタンをクリックする

これで条件付き書式のルールが変更されます。

条件付き書式のルールが変更される
条件付き書式のルールが変更される

まとめ

Excelの条件付き書式は、データの視覚化を効率的に行う上で非常に便利な機能です。この記事で紹介した手順を参考に、ご自身のデータに合わせて条件付き書式を編集してみてください。

記事のまとめ

  • 編集したいセル範囲を選択し、「ホーム」タブ > 「条件付き書式」> 「ルールの管理」をクリックする
  • 編集したいルールを選択し、「ルールの編集」をクリックしルールの編集を行う

Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。

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