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Excelのピボットテーブルを削除する方法|不要な集計データをすっきり整理

Excelのピボットテーブルはデータの分析や集計に非常に便利な機能ですが、不要になった場合や新しいデータに合わせて作り直す場合には、削除する必要があります。

本記事では、ピボットテーブルを簡単に削除する方法をわかりやすく解説します。

記事内容

今回は、Excelのピボットテーブルを削除する方法を紹介します。

ピボットテーブル全体を削除したい場合、以下の手順で簡単に行えます。

ピボットテーブルの任意のセルをクリックします。(①)

「ピボットテーブル分析」タブを選択します。(②)

「アクション」グループにある「選択」をクリックします。(③)

ピボットテーブルの任意のセルをクリックし、「ピボットテーブル分析」タブの「選択」をクリックする
ピボットテーブルの任意のセルをクリックし、「ピボットテーブル分析」タブの「選択」をクリックする

「ピボットテーブル全体」をクリックします。(④)

「ピボットテーブル全体」をクリックする
「ピボットテーブル全体」をクリックする

これでピボットテーブル全体が選択されます。

または、ピボットテーブルの任意のセルをクリックし「Ctrl」キーを押しながら「A」キーを押すことでもピボットテーブル全体を選択することができます。

ピボットテーブル全体を選択することができたら、「Delete」キーを押します。(⑤)

ピボットテーブル全体を選択したら、Deleteキーを押す
ピボットテーブル全体を選択したら、Deleteキーを押す

これでピボットテーブル全体を削除することができます。

ピボットテーブルが削除される
ピボットテーブルが削除される

ピボットテーブルで不要になったフィールドを個別で削除することもできます。

例えば、下の図の例で、「大阪」「東京」という「地域」フィールドを削除します。

「地域」を削除したい
「地域」を削除したい

ピボットテーブル内をクリックします。(①)

そうすると「ピボットテーブルのフィールド」が右側に表示されます。

ピボットテーブル内をクリックし、「ピボットテーブルのフィールド」を表示する
ピボットテーブル内をクリックし、「ピボットテーブルのフィールド」を表示する

もし「ピボットテーブルのフィールド」が表示されない場合は、「ピボットテーブル分析」タブの「フィールドリスト」をクリックすると表示されます。

「ピボットテーブルのフィールド」を表示されない場合は、「ピボットテーブル分析」タブの「フィールドリスト」をクリックする
「ピボットテーブルのフィールド」を表示されない場合は、「ピボットテーブル分析」タブの「フィールドリスト」をクリックする

「行」や「列」などに表示されているフィールドから削除したいフィールドの▽をクリックします。

今回の例では、「地域」の▽をクリックします。(②)

削除したいフィールドの▽をクリックする
削除したいフィールドの▽をクリックする

表示されたメニューから「フィールドの削除」をクリックします。(③)

「フィールドの削除」をクリックする
「フィールドの削除」をクリックする

これでフィールドがピボットテーブルから削除されます。

フィールドが削除される
フィールドが削除される

Q1: ピボットテーブルを元に戻すことはできますか?
A1: 削除後に元に戻す場合は、Ctrl + Zを押して操作を取り消してください。ただし、削除後に保存してしまうと復元できません。

Q2: ピボットテーブルを削除しても、元のデータには影響がありますか?
A2: ピボットテーブルを削除しても、元のデータには一切影響を与えません。ピボットテーブルはあくまで集計結果を表示するもので、元データ自体はそのまま残ります。

Q3: ピボットテーブルのデータが見えなくなった場合は?
A3: 元のデータ範囲や接続先を確認してください。元データが削除されるとピボットテーブルが機能しなくなります。

Q4: ピボットテーブルを削除しても、関連するグラフは消えませんか?
A4: ピボットテーブルを削除しても、関連するピボットグラフは消えません。グラフが不要な場合は、グラフ自体も手動で削除する必要があります。

本記事では、Excelでピボットテーブルを削除する方法を詳しく説明しました。

ピボットテーブルを整理することで、データシートがすっきりし、作業のスピードアップが期待できます。

手順を確認し、不要なピボットテーブルを簡単に削除して、効率的なExcel操作を実現しましょう。

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