Wordで文書を作成する際、段落番号は情報を整理したり、読み手に構造を伝えるうえでとても便利な機能です。
Wordでは、「番号を続けて付ける」ことや、「途中から番号を振り直す」ことも簡単にできます。
本記事では、初心者の方でもすぐに使えるように、それぞれの手順をわかりやすく解説します。
目次
段落番号を続きの番号に設定する方法
個別に設定された段落番号を、前の番号から続けて振る手順です。
手順1 段落を選択し、右クリック
番号を続けたい段落を選択します。(①)
選択した段落の上で右クリック(②)

手順2 「自動的に番号を振る」を選択
表示されるメニューから「自動的に番号を振る」をクリックします。(③)

✅ これで前の番号からの続きで、段落番号が振られます。

段落番号を途中で「1」から振り直す方法
次は、段落番号を途中で「1」から振り直す方法を紹介します。
手順1 段落を選択し、右クリック
番号を振り直したい段落を選択します。(①)
選択した段落の上で右クリック。(②)

手順2 「1から再開」を選択
メニューから「1から再開」をクリックします。(③)

✅ これでその段落から「1」で段落番号が始まります。

よくある質問 (FAQ)
Q1: 番号を途中から振り直すにはどうしたらいいですか?
A1: 番号を途中から振り直す場合、該当の段落を右クリックして「1から再開」を選択すると、番号が振り直して表示されます。
Q2: 複数の番号付きリストを作成したとき、それぞれ独立した番号にする方法はありますか?
A2: はい、新しいリストとして番号を振り直したい場合は、該当の段落で「1から再開」を選択してください。これにより、リストが独立して新しい番号で開始されます。
Q3: 番号付きリストをコピーすると番号がリセットされるのですが、どう対処すればいいですか?
A3: コピー時に番号がリセットされる場合は、コピー後に段落番号を右クリックして「自動的に番号を振る」を選択すると、元の番号順を保持できます。
まとめ
段落番号を使いこなすことで、文書の構造が明確になり、見やすく、伝わりやすい資料作成が可能になります。
- 番号を続けたいとき → 「自動的に番号を振る」
- 番号を振り直したいとき → 「1から再開」
どちらも数クリックでできるので、ぜひ活用してみてください。
記事のまとめ
- 段落番号を続きの番号に設定するには、右クリックのメニューから「自動的に番号を振る」をクリックする
- 段落番号を途中で振り直すには、右クリックのメニューから「1から再開」をクリックする
