Excel(エクセル)で特定の文字を入力すると自動的に色を付ける方法

2024年4月19日

Excelで特定の文字が入力されたセルを自動的に色付けしたい場合、「条件付き書式」機能が便利です。

この機能を使うと、手作業で色を塗る必要がなくなり、データの分析や確認が効率化できます。

記事内容

今回は、条件付き書式を使って特定の文字を入力すると自動的に色を付ける方法を紹介します。

条件付き書式で特定の文字が入力されると色を付ける方法

条件付き書式で特定の文字が入力されると色を付ける方法を紹介します。

例として下の図の表で出席が「〇」だったら色が付くようにします。

手順は次のようになります。

「〇」だったら色が付くようにしたいセルを選択します。(①)

「ホーム」タブを選択します(②)

「スタイル」グループの「条件付き書式」をクリックします。(③)

表示されたメニューから「セルの強調表示ルール」にマウスをポイントします。(④)

表示された一覧から「文字列」をクリックします。(⑤)

※今回の例だと、「指定の値に等しい」でも同様にできます。

「指定の値に等しい」だと、指定した文字と完全に一致にした場合(完全一致)という条件になります。

「文字列」だと、指定した文字が含まれていた場合(部分一致)という条件になります。

「文字列」ダイアログボックスが表示されます。

ボックスに設定したい文字を入力します。今回は、「〇」を入力します。(⑥)

これで初期設定の色は付くようになります。もしこれでよい場合、OKボタンをクリックすれば設定は完了です。

色などの書式をカスタマイズしたい場合は、「書式」のプルダウンをクリックします。(⑦)

表示されたメニューから「ユーザー設定の書式」をクリックします。(⑧)

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。

指定した文字だった場合の書式を設定します。

今回は「〇」のセルに色を付けたいので「塗りつぶし」タブをクリックします。(⑨)

任意の色を選択します。(⑩)

OKボタンをクリックします。(⑪)

これで設定は完了したので、OKボタンをクリックします。(⑫)

これで特定の文字が入力された時に色がつく条件付き書式の設定が完了しました。

例えば、今、空白のセルに「〇」を入力すると、

自動的に色が付くようになりました。

Excelの条件付き書式機能を使えば、特定の文字を含むセルを自動的に色付けすることが可能です。

この機能を使いこなすことで、データの分析や確認が効率化できます。

Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。

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