Wordを使用して文書を作成する際、テキストの見た目を調整することは非常に重要です。
フォントサイズの変更は、文書のスタイルや読みやすさを向上させるための一つの重要な手段です。
Wordの基本的な操作になるので、Word初心者の方は必ず覚えるようにしましょう。
Wordでフォントサイズを変更するには、大きく3つの方法があります。
フォントサイズのドロップダウンリストから選択する方法
まず一番の基本になるドロップダウンリストから選択する方法を紹介します。
フォントサイズを変更する文字を選択します。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
「フォント」グループの「フォントサイズ」の右側の▼をクリックします。(③)
フォントサイズのリストが表示されるので、希望のサイズをクリックします。(④)
これで選択していた文字のフォントサイズが変更されます。
フォントサイズの拡大・縮小を使用する方法
次に、フォントサイズの拡大縮小ボタンを紹介します。
この方法は、フォントサイズを現在のサイズから少し大きくしたり小さくする場合に便利です。
フォントサイズを変更する文字を選択します。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
「フォント」グループの、「フォントサイズの拡大」「フォントサイズの縮小」を使用して希望のサイズに変更します。(③)左のボタンが拡大、右のボタンが縮小
この拡大縮小は、フォントサイズのドロップダウンリストに表示されたサイズで変更されます。
例えば、フォントサイズが「12」の時に、拡大をクリックすると「14」になります。
フォントサイズを直接入力する方法
フォントサイズを直接入力することもできます。
先ほどのドロップダウンリストに表示されていないサイズを指定したい場合はこの方法で行います。
フォントサイズを変更する文字を選択します。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
「フォント」グループの「フォントサイズ」の入力欄(数字が表示されている部分)をクリックする(③)
そうするとフォントサイズの数字が選択状態になるので、この時に希望のフォントサイズを数字で指定します。
そうすると指定した数値のフォントサイズに変更されます。
まとめ
以上で、Wordでフォントサイズを変更する手順の紹介を終わります。
フォントサイズを変更することにより、文書全体や重要な箇所の見出しを強調するなど、文書の視認性を向上させることができます。
是非、効果的にフォントサイズを利用して、文書をより魅力的にしましょう。