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Wordで空白部分には下線を引かない方法 | 2つの方法を紹介

2024年4月16日

文書作成において、下線を使用するとテキストが強調され、読みやすさが向上します。

しかし、空白部分にも下線が引かれてしまうと、見栄えが悪くなり、意図しない印象を与えることがあります。

この記事では、Wordで空白部分に下線を引かない設定方法を紹介します。

このテクニックを身につけることで、文書のクオリティを向上させることができます。

記事内容

今回は、Wordで空白部分には下線を引かない方法を紹介します。

Wordで下線を引くとスペースやタブにも下線が引かれる

Wordで通常通り文字に下線を設定すると、スペースやタブにも下線が引かれてしまいます。

空白部分を除いて個別に設定してもよいのですが、手間になります。

そこで、簡単に空白部分を除いて下線を引く方法を2つ紹介します。

スペースやタブにも下線が引かれてしまう
スペースやタブにも下線が引かれてしまう

ショートカットキーを使用する方法

ショートカットキーを使用して、空白部分を除いて下線を引く方法を紹介します。

文字を範囲選択します。(①)

文字を範囲選択する
文字を範囲選択する

「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら「W」キーを押します。(②)

「Ctrl」+「Shift」+「W」を押す
「Ctrl」+「Shift」+「W」を押す

このショートカットキーを使用すると、選択範囲内の文字部分のみ下線が引かれ、空白部分は下線が表示されなくなります。

空白部分を除いて下線を引くことができる
空白部分を除いて下線を引くことができる

「フォント」ダイアログボックスから設定する方法

次に「フォント」ダイアログボックスから設定する方法を紹介します。

文字を範囲選択します。(①)

「ホーム」タブをクリックします。(②)

「フォント」グループの「フォント」(右下の矢印)をクリックします。(③)

文字を選択し、「ホーム」タブの「フォント」をクリックする
文字を選択し、「ホーム」タブの「フォント」をクリックする

「フォント」ダイアログボックスが表示されます。

「下線」のプルダウンリストをクリックします。(④)

リストから「一重線(空白以外下線)」をクリックします。(⑤)

OKボタンをクリックします。(⑥)

「下線」から「一重線(空白以外下線)」を選択する
「下線」から「一重線(空白以外下線)」を選択する

これで空白部分を除いて下線を引くことができます。

空白部分を除いて下線を引くことができる
空白部分を除いて下線を引くことができる

まとめ

この記事では、Wordで空白部分には下線を引かない方法について詳しく解説しました。

設定を調整することで、空白に下線が引かれることを防ぎ、文書の見栄えを整えることができます。

これにより、読みやすく、見栄えの良い文書を作成できるようになります。

ぜひ、実践してみてください。

記事のまとめ

  • ショートカットキー「Ctrl」+「Shift」+「W」で空白部分を除いて下線を引くことができる
  • 「フォント」ダイアログボックスの「下線」から「一重線(空白以外下線)」を選んでも、空白部分を除いて下線を引くことができる

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