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Word文書を安全に!パスワード設定で大切な情報を守る方法

2024年7月2日

Word文書には、重要な情報や個人データが含まれていることがあるため、適切に保護することが大切です。

そんなときに役立つのが、パスワードを設定して文書を安全に守る方法です。

Word文書にパスワードを設定することで、閲覧や編集を制限し、情報漏洩などのリスクを軽減することができます。

セキュリティ対策を強化し、安心して文書を管理しましょう!

パスワードを設定する方法はいくつかありますが、ここでは、最も基本的な方法をご紹介します。

記事内容

今回は、Wordでファイルを開くときのパスワードを設定する方法を紹介します。

ファイルを開くときのパスワードを設定する方法

ファイルにパスワードを設定する手順は、次の通りになります。

まず、パスワードを設定したいWordファイルを開きます。ファイルが開いている状態で操作を行います。

Wordファイルを開いたら、「ファイル」タブをクリックします。(①)

「ファイル」タブをクリックする
「ファイル」タブをクリックする

画面左側に表示されている「情報」をクリックします。(②)

「文書の保護」をクリックします。(③)

「情報」から「文書の保護」をクリックする
「情報」から「文書の保護」をクリックする

表示されたメニューから「パスワードを使用して暗号化」をクリックします。(④)

「パスワードを使用して暗号化」をクリックする
「パスワードを使用して暗号化」をクリックする

「ドキュメントの暗号化」ダイアログボックスが表示されます。

「パスワード」ボックスに、任意のパスワードを入力します。(⑤)

OKボタンをクリックします。(⑥)

パスワードを忘れないように注意してください。パスワードを忘れると、ファイルを開いたり編集したりできなくなります。

パスワードを入力する
パスワードを入力する

「パスワードの確認」ダイアログボックスが表示されます。

「パスワードの再入力」ボックスに、先ほど入力したのと同じパスワードを入力します。(⑦)

OKボタンをクリックします。(⑧)

再度パスワードを入力する
再度パスワードを入力する

これでファイルにパスワードが設定されました。

最後に「保存」を行います。(⑨)

「保存」を行う
「保存」を行う

次にファイルを開く際にパスワードが要求されるようになります。

ファイルを開くときにパスワードの入力が求められるようになる
ファイルを開くときにパスワードの入力が求められるようになる

パスワードを解除する方法

ファイルに設定したパスワードを解除する手順は次の通りになります。

「ファイル」タブ → 「情報」 → 「文書の保護」から「パスワードを使用して暗号化」をクリックします。

「ファイル」タブ >「情報」 > 「文書の保護」から「パスワードを使用して暗号化」をクリックする
「ファイル」タブ >「情報」 > 「文書の保護」から「パスワードを使用して暗号化」をクリックする

「ドキュメントの暗号化」ダイアログボックスが表示されます。

「パスワード」ボックスに入力されているパスワードを削除します。

OKボタンをクリックします。

パスワードを削除する
パスワードを削除する

最後に「保存」を行います。

これでパスワードが解除されて、次にファイルを開くときにはパスワードの入力はなくなります。

まとめ

今回は、Word文書にパスワードを設定する方法について解説しました。

この手法を利用することで、大切な情報を安全に守ることができます。

パスワード設定は簡単に行える上に、文書のセキュリティを大幅に向上させる強力な対策です。

ぜひ今回の内容を参考に、あなたのWord文書をしっかりと保護し、安心して利用できる環境を整えてください!

記事のまとめ

  • ファイルにパスワードを設定すると、ファイルを開くときにパスワードの入力が求められるようになる
  • パスワードを設定するには、「ファイル」タブ > 「情報」 > 「文書の保護」とクリックする
  • 「パスワードを使用して暗号化」をクリックすることで、パスワードの設定画面が表示される
  • パスワードを忘れると、ファイルを開いたり編集したりできなくなるので、扱いには注意する

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