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【Excel】IF関数でよくある間違い5選とその解決方法

「IF関数がうまく動かない…」
「FALSEが表示されてしまう…」

IF関数は便利ですが、書き方を少し間違えるだけでエラーになったり、意図しない結果になったりします。

この記事では、IF関数でよくある間違いとその解決方法を分かりやすく解説します。

記事内容

今回は、IF関数でよくある間違い5選とその解決方法を紹介します。

IF関数の基本構文

IF関数の基本構文

=IF(論理式, 真の場合, 偽の場合)

例:

=IF(A1>=60,"合格","不合格")

A1が60以上なら「合格」、そうでなければ「不合格」と表示されます。

よくある間違い① 文字列にダブルクォーテーションを付け忘れる

❌ 間違い例

=IF(A1>=60, 合格, 不合格)

これではエラーになります。

よくある間違い① 文字列にダブルクォーテーションを付け忘れる 間違い例

✅ 正しい書き方

=IF(A1>=60,"合格","不合格")

文字を表示させる場合は、必ずダブルクォーテーションで囲みます。

よくある間違い① 文字列にダブルクォーテーションを付け忘れる 正しい書き方

よくある間違い② FALSEが表示されてしまう

❌ 間違い例

=IF(A1>=60,"合格")

この書き方では条件を満たさない場合、「FALSE」が表示されます。

よくある間違い② FALSEが表示されてしまう 間違い例

✅ 正しい書き方

=IF(A1>=60,"合格","")

偽の場合になにも表示しない場合は、「""」を指定する必要があります。

よくある間違い② FALSEが表示されてしまう 正しい書き方

よくある間違い③ 数値が文字列になっている

例えばA1に「80」と表示されていても、文字列になっていると正しく判定されない場合があります。

🔍 チェック方法

  • 左寄せになっていないか
  • 先頭に「'」が付いていないか
よくある間違い③ 数値が文字列になっている 間違い例

✅ 解決方法

  • 数値に変換する
  • VALUE関数を使う
よくある間違い③ 数値が文字列になっている 解決方法

よくある間違い④ 複数条件の書き方を間違える

❌ 間違い例

=IF(A1>=60 AND A1<=80,"合格","不合格")

これは正しく動きません。

よくある間違い④ 複数条件の書き方を間違える 間違い例

✅ 正しい書き方

=IF(AND(A1>=60,A1<=80),"合格","不合格")

複数条件を指定する場合は、AND関数やOR関数を使います。

よくある間違い④ 複数条件の書き方を間違える 正しい書き方

よくある間違い⑤ IFをネストしすぎて分からなくなる

❌ 複雑な例

=IF(A1>=80,"優",IF(A1>=60,"良",IF(A1>=40,"可","不可")))

間違ってはいませんが、読みにくくなります。

よくある間違い⑤ IFをネストしすぎて分からなくなる 複雑な例

✅ 改善方法

  • IFS関数を使う
  • 条件を整理する
  • 別セルに補助列を作る

例えば、IFS関数を使用すると以下のようになります。

=IFS(A1>=80,"優",A1>=60,"良",A1>=40,"可",TRUE,"不可")
よくある間違い⑤ IFをネストしすぎて分からなくなる IFS関数を使用する例

まとめ

IF関数でよくある間違いは次のとおりです。

  1. 文字をダブルクォーテーションで囲まない
  2. TRUE/FALSEが表示される
  3. 数値が文字列になっている
  4. AND/ORの書き方ミス
  5. ネストしすぎて読みにくい

IF関数がうまくいかないときは、

  • 条件式は正しいか
  • 文字列は「"」で囲んでいるか
  • カッコは対応しているか
  • データ形式は正しいか

この4点を確認してみてください。

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  • この記事を書いた人

キュリオステーション久米川店

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