Excelでは、複数の離れたセル(非連続セル)の値を合計する場合でも、簡単に計算することができます。表の中で飛び飛びに配置された数値をまとめて足し算したい場面は、実務でもよくあります。
本記事では、Excelで離れたセルの合計を求める方法を、初心者にも分かりやすく解説します。作業効率を高めるための基本スキルとして、ぜひ身につけておきましょう。
Excelで非連続セルの合計を求める方法は、大きく分けて次の2つがあります。
- 数式を直接入力して足し算する方法
- SUM関数を使用して合計する方法
それぞれの計算方法と具体的な手順を、順番に解説していきます。用途に応じて使い分けられるようにしておきましょう。
目次
数式を直接入力して足し算をする方法
最初に計算式を入力して計算を行う方法を紹介します。
今回は下の図のような表で、「渋谷」と「六本木」の売上の合計を「F3」に表示します。
まず計算式を入力するセルをクリックします。(①)

次に「=」を入力します。
計算式を入力する際は、必ず「=」を最初に入力します。

セル「C3」をクリックします。(③)

「+」を入力します。(④)

セル「C5」をクリックします。(⑤)

最後に「Enter」キーを押します。
そうすると離れたセルの足し算を求めることができます。

SUM関数を使用して合計を計算する方法
次に同じ例で、SUM関数を使用する方法を紹介します。
まず合計を求める場所セル「F3」をクリックします。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
右側にある「Σ」(オートSUM)をクリックします。(③)

SUM関数が表示されます。
次に、セル「C3」をクリックします。(④)

「Ctrl」キーを押しながらセル「C5」をクリックします。(⑤)

=SUM(C3,C5)
と数式が入力されるので、最後に「Enter」キーを押します。
これで離れたセルの足し算を求めることができます。

離れた複数範囲で合計を求める方法
離れた複数範囲でも計算を行うことができます。「渋谷」「新宿」「秋葉原」「上野」で合計を出す例で紹介します。
まず合計を求める場所セル「F3」をクリックします。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
右側にある「Σ」(オートSUM)をクリックします。(③)

セル「C3」から「C4」をドラッグして選択します。(④)

セル「C7」から「C8」を「Ctrl」キーを押しながらドラッグします。(⑤)

=SUM(C3:C4,C7:C8)
と数式が入力されるので、最後に「Enter」キーを押します。
これで離れた複数範囲の足し算を求めることができます。

飛び飛びの離れたセルの数値を足し算する方法に関するよくある質問
Q1: Excelで離れたセルの値を足し算するにはどうすればいいですか?
A1: 離れたセルの値を足し算するには、SUM関数を使用します。例えば、セルA1、B3、C5の値を足し算する場合、=SUM(A1, B3, C5)と入力します。カンマで区切ることで、飛び飛びのセルを指定できます。
Q2: 範囲選択と離れたセルを一緒に足し算することはできますか?
A2: はい、範囲選択と離れたセルを組み合わせて足し算することができます。例えば、=SUM(A1:A5, C1, D3)のように、範囲A1:A5と離れたセルC1、D3を一度に指定して合計を計算できます。
Q3: 離れたセルの値を足す際に、空白セルを無視する方法はありますか?
A3: 空白セルを無視して離れたセルの値を足す場合、SUM関数を使うと、空白セルは自動的に無視されます。例えば、=SUM(A1, B3, D5)と入力すると、空白のセルが含まれていても問題なく合計が計算されます。
Q4: 離れたセルの合計を行う際に、合計値を別のシートで表示させることはできますか?
A4: はい、離れたセルの合計を別のシートで表示することができます。別のシートのセルを参照する場合は、=SUM(Sheet2!A1, Sheet2!B3, Sheet2!C5)のようにシート名を指定してセルを参照すれば、別シートにある離れたセルの合計を表示できます。
まとめ:Excelで離れたセルを正確に足し算して集計ミスをなくす方法
Excelで飛び飛びのセル(離れたセル・非連続セル)の合計方法を覚えておけば、複雑なデータでも効率よく計算できるようになります。
SUM関数や「Ctrlキー」を活用することで、必要なセルだけを選択して簡単に合計を求めることができ、日常業務の作業スピードを大幅に向上させることが可能です。
なお、離れたセルを選択する場合は、「Ctrlキー」を押しながらクリックして範囲を指定します。この操作はExcelの合計計算だけでなく、ファイル選択などパソコン操作全般でよく使われる基本テクニックです。
Excelで非連続セルの合計を行う際は、ぜひ今回ご紹介した方法を積極的に活用してみてください。業務効率化に大きく役立ちます。

