Excelで複数のセルにある文字列を1つのセルに結合することは、日常業務で頻繁に行う作業の一つです。
Excelでは、アンパサンド記号(&)や関数を使用することで、簡単に文字を結合することができます。
アンパサンド記号(&) を使用する方法
最も簡単な方法は、アンパサンド記号(&) を使用する方法です。
具体的な例で使い方を紹介します。
下の表で、「姓」と「名」を結合して「氏名」を「姓 名」というように表示します。
手順は次の通りになります。
セル「D4」に「=」を入力します。(①)
セル「B4」をクリックします。(②)
結合するために「&」を入力します。(③)
「姓」と「名」の間にスペースを入れたいので、「" "」と入力します。(④)
結合するために「&」を入力します。(⑤)
セル「C4」をクリックします。(⑥)
これで数式が完成しました。
=B4&" "&C4
最後にEnterキーを押します。
これで「姓」と「名」を結合して「氏名」を表示することができました。
残りのセルにオートフィル(セルを選択し、セルの右下にある小さな四角をドラッグして下方向に引っ張る)で反映します。(⑦)
これですべてのセルに「氏名」を表示することができました。
CONCAT関数(CONCATENATE関数)を使用する方法
CONCAT関数やCONCATENATE関数は、複数の文字列を結合する関数です。
この関数を使用しても文字を結合することができます
CONCAT関数は、Excel 2019以降で利用可能です。
Excel 2016以前の場合は、CONCATENATE関数を使用します。
詳しい使い方は以下の記事をご覧ください。
まとめ
以上で、Excel(エクセル)で文字を結合する方法の紹介を終わります。
簡単な文字列の結合には、アンパサンド記号(&)を使用すると簡単にできます。
Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。
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