ExcelのNETWORKDAYS関数は、開始日と終了日の間の稼働日数を計算する関数です。
ここでいう稼働日とは、土曜日、日曜日、および祝日などの指定した休日を除く日のことを指します。
例えば、プロジェクトの進捗状況を管理したり、従業員の勤務日数を計算したりする際に、この関数はとても便利です。
NETWORKDAYS関数の基本的な構文
NETWORKDAYS関数の基本的な構文は次の通りです。
NETWORKDAYS関数の使い方
ExcelのNETWORKDAYS関数の使い方を紹介します。
稼働日数を表示させたいセルを選択します。(①)
「数式」タブをクリックします。(②)
「関数ライブラリ」グループにある「日付/時刻」をクリックします。(③)
「NETWORKDAYS」をクリックします。(④)
「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。
「開始日」に稼働日数を計算する期間の開始日を指定します。(⑤)
「終了日」に稼働日数を計算する期間の終了日を指定します。(⑥)
「祭日」に祝日の日付の一覧を指定します。(⑦)
※祝日の指定をする場合は、祝日の一覧を準備しておく必要があります。
※他のセルにコピーする場合は、絶対参照にしておきます。
※土日のみを除いて計算したい場合は、祝日を指定しなくても大丈夫です。
これで引数の指定が完了したので、OKボタンをクリックします。(⑧)
他のセルに数式をコピーします。
これで稼働日数を表示することができます。
まとめ
NETWORKDAYS関数は、Excelで稼働日数を簡単に計算できる便利な関数です。プロジェクト管理や人事管理など、様々な場面で活用できます。
記事のまとめ
- NETWORKDAYS関数は、開始日と終了日の間の稼働日数を計算する関数(稼働日は土曜日、日曜日、休日を除く日)
- NETWORKDAYS関数の構文は、「=NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [休日])」
- 祝日を指定するには、事前に祝日の日付一覧を用意しておく必要がある
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