Excelを使えば、目標達成率(達成率)を簡単に計算し、進捗状況を分かりやすく把握することができます。
売上目標や業務タスクの進捗管理では、目標に対してどれだけ達成しているのかを数値で確認することが重要です。達成率をパーセンテージで表示することで、進捗状況を視覚的に把握しやすくなります。
Excelでは、簡単な数式を使うだけで目標達成率をすぐに計算することが可能です。
本記事では、Excelで目標達成率を計算する方法を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
売上管理やタスク管理など、日々の業務に役立つテクニックとしてぜひ参考にしてください。
目標達成率の計算式
目標達成率は、以下の計算式で求めることができます。
目標達成率 = 実績値 ÷ 目標値 × 100
例えば、目標が100万円で実績が80万円の場合:
目標達成率 = 80 ÷ 100 × 100 = 80%
※Excelの場合は、100を掛ける必要はありません。パーセントスタイルを適用するだけで自動的に計算してくれます。
Excelで目標達成率を計算する方法
Excelで目標達成率を計算する手順は次の通りになります。
目標値と実績値を入力します。
今回の例では、B列に目標値、C列に実績値を入力します。
目標達成率を計算するセルを用意します。
今回は、D列に目標達成率を用意します。

次に計算式を入力します。
セルD3に
=C3/B3
と入力します。(①)

パーセンテージ形式に設定します。
セルD3を選択します。(②)
「ホーム」タブを選択します。(③)
「数値」グループにある「パーセントスタイル」をクリックします。(④)

これで、セルD3に「80%」と表示されます。
オートフィルを使用して他のセルにも反映します。
数式をD列全体にコピーするため、セルD3を選択し、表示される右下隅の■をドラッグします。(⑤)

これで目標達成率を計算することができます。

よくある質問 (FAQ)
Q1: 目標値や実績値が空白の場合、計算結果を非表示にするには?
A1: 空白セルが含まれる場合にエラーやゼロが表示されるのを避けるには、以下の式を使用します:
=IF(OR(B3="",C3=""),"",C3/B3)これにより、空白セルがある場合は計算結果が表示されなくなります。
Q2: 達成率が100%以上の場合、特別な表示をしたい場合は?
A2: 達成率が100%以上の場合は、条件付き書式を使って強調表示するのがおすすめです。例えば、達成率が100%以上の場合に青色で表示する設定を行います。
Q3: 複数の目標を集計して平均達成率を出す方法は?
A3: 複数の達成率を平均化するには、以下の式を使用します:
=AVERAGE(D2:D10)これにより、D2からD10の達成率の平均が計算されます。
Q4: 目標達成率が低い順に並べ替えるには?
A4: 表を選択し、「データ」タブ → 「並べ替え」を選択します。達成率の列を基準に昇順で並べ替える設定を行います。
Q5: 目標値や実績値を変更した場合、達成率が自動更新されるか?
A5: はい、Excelの数式が設定されている場合、目標値や実績値を変更すると達成率が自動で更新されます。
Q6: 目標達成率の小数点以下の桁数を変更するには?
A6: セルの書式設定を使って小数点以下の桁数を調整できます。選択したセルで「小数点の増減」ボタンを使用してください。
まとめ
目標達成率(達成率)を計算することは、目標に対する進捗状況を把握し、業務の改善点を見つけるうえで非常に重要です。
Excelを活用すれば、簡単な数式で目標達成率を計算でき、データ管理や進捗確認を効率的に行うことができます。
また、達成率をパーセンテージ(%)で表示することで、進捗状況をより分かりやすく把握できるようになります。
ぜひこの記事で紹介した方法を参考に、Excelでの目標達成率の計算や進捗管理を日常業務に取り入れてみてください。
業務の効率化や成果の見える化にもつながるはずです。

