事務職などパソコンを使う仕事に転職を希望する際、資格が必要かどうか不安に思う方も多くいらっしゃると思います。特に未経験の方が事務職に転職したい場合などはその不安が大きいと思います。今回は事務職に転職する際にパソコン資格が必要かどうか紹介したいと思います。
パソコンの資格はいくつかありますが、事務職に転職する際の最も有名な資格として、MOS認定資格が挙げられます。ではこのMOS認定資格はどのようなものか解説します。
MOS認定資格とは何か
- MOS認定資格とは、Microsoft Office製品を正確かつ効率的に使用できることを証明する資格です。
- 資格はWord、Excel、PowerPointなど各製品ごとに取得できます。
- MOS認定資格は、世界中で認められる資格
MOS認定資格の種類と難易度
- MOS認定資格には、MOS Expertといった上級資格もありますが、まずは一般レベルのMOSから取得することが一般的です。
- 一般レベルのMOSは、初級レベルであり、Word、Excel、PowerPointなどの基本的な操作ができることを要求されます。
- 一般レベルのMOSは比較的短時間で取得可能。
- 一般レベルのMOSの合格率は80%ぐらいといわれており、合格率は高め。
- MOS Expertは、より高度な操作が必要であり、取得難易度も高くなっています。
MOS認定資格のメリット
- MOS認定資格を取得することによって、Microsoft Office製品のスキルを証明できるため、就職・転職の際に有利になる可能性があります。
- MOS認定資格を持っていることは、その人のスキルアップやキャリアアップにつながることがあります。
- MOS認定資格の取得には、自己啓発にもつながるため、スキルアップや自己成長に繋がることがあります。
- MOS認定資格は、履歴書や職務経歴書などの資格欄に記載することができます。
- MOS認定資格を持っていることは、職場でのスキルアップや新しい仕事のチャンスを広げることができます
- 会社によってはMOS認定資格を持っていると資格給のように給料が上がる場合があります
MOS認定資格は事務職に転職する際に必要か?
結論を述べると、MOS認定資格が必ずしも必要というわけではありません。資格を持っているから合格する、資格を持っていないから不合格になるというようなことは決してありません。(求人条件にMOS認定資格と記載がある場合は除く)
ただし、先にメリットのところでも述べた通り、資格を持っていると就職・転職の際に有利になる可能性があるということを念頭に置いておく必要があります。また、資格取得のために勉強を行うことでスキルアップが期待できますので、実際に職場での業務に活かすことができるでしょう。
まとめ
先に述べた通り、パソコン資格が必ずしも必要というわけではありませんが、資格を持っていると就職・転職に有利になり、また、資格取得のための勉強がスキルアップにつながることから、資格を持っていることがメリットになることも多いです。
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