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Wordの表に自動で連番を挿入する方法 | 簡単操作で効率アップ

2024年2月11日

Wordで表を作成する際、項目に連番を振る作業は、手動だと時間がかかることがあります。

そこで、Wordの便利な機能を活用して、自動で連番を挿入する方法をご紹介します。

この手順を覚えれば、簡単に効率よく表に番号を振ることができ、作業の手間を大幅に削減できます。

記事内容

今回は、Wordの表に自動で連番を挿入する方法を紹介します。

Wordの表に自動で連番を挿入する手順は次の通りです。

まず、連番を入れたいセル範囲を選択します。(①)

マウスでドラッグするか、Shiftキーを押しながら矢印キーで選択できます。

「ホーム」タブをクリックします。(②)

「段落」グループの「段落番号」の▼をクリックします。(③)

番号を設定するセルを選択し、「ホーム」タブの「段落番号」の▼をクリックする
番号を設定するセルを選択し、「ホーム」タブの「段落番号」の▼をクリックする

「番号ライブラリ」から希望の番号を選択します。(④)

「番号ライブラリ」から希望の番号をクリックする
「番号ライブラリ」から希望の番号をクリックする

これで選択していたセルに連番を表示することができます。

数字の隣に表示される「→」は編集記号になります。編集記号は印刷はされません。

これで連番を設定することができる
これで連番を設定することができる

番号の表示をカスタマイズすることもできます。

「1.」「2.」「3.」というように数字の隣に「.」が表示されます。

もしこの「.」を消したい場合は次の手順で行うことができます。

数字が表示されているセルをクリックします。(⑤)

「段落番号」のメニューから「新しい番号書式の定義」をクリックします。(⑥)

「新しい番号書式の定義」をクリックする
「新しい番号書式の定義」をクリックする

「新しい番号書式の定義」ダイアログボックスが表示されます。

「番号書式」のボックスに表示されている「1.」から「.」だけ削除します。(⑦)

これでOKボタンをクリックします。

「番号書式」のボックスから「.」を消す
「番号書式」のボックスから「.」を消す

これで数字だけの表示になります。

数字だけにすることができる
数字だけにすることができる

「1」以外の数字から始めることもできます。

数字が表示されているセルをクリックします。(⑧)

「段落番号」のメニューから「番号の設定」をクリックします。(⑨)

「番号の設定」をクリックする
「番号の設定」をクリックする

「番号の設定」ダイアログボックスが表示されます。

「開始番号」の数字を先頭にしたい番号に変更します。(⑩)

今回の例では、「10」に設定します。

これでOKボタンをクリックします。

開始番号を入力する
開始番号を入力する

これで番号を変更することができます。

指定した番号から開始される
指定した番号から開始される

段落番号を使用して連番を表示すると、行を追加や削除した場合に自動的に番号も更新されます。

例えば、今回の表の一番最後に行を追加します。

最後の行をクリックします。(⑪)

「レイアウト」タブをクリックします。(⑫)

「下に行を挿入」をクリックします。(⑬)

行を挿入すると
行を挿入すると

そうすると追加した行に「16」と表示されました。

自動的に番号が振られる
自動的に番号が振られる

Wordの表に連続した番号を入れるには、段落番号機能が便利です。

この機能を使うことで、手動で番号を入力する手間を省き、効率的に作業を進めることができます。

記事のまとめ

  • 表に連番を入力するには、段落番号を使用する
  • 連番を入力したいセルを選択し、段落番号を設定する
  • 番号の表示や開始番号を変更することもできる
  • 段落番号を使用すると、行の挿入や削除を行うと自動的に番号が更新される

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