Excel

Excelで時刻から時だけを抽出する方法(HOUR関数)

ExcelのHOUR関数は、指定した時刻の「時」の部分を抽出するために使用されます。

この関数は、時間データを分析したり、特定の時間に基づいた計算を行う際に非常に便利です。

記事内容

今回は、ExcelのHOUR関数の使い方について紹介します。

HOUR関数の基本的な構文

HOUR関数の基本的な書式は以下の通りです。

HOUR関数の書式

=HOUR(時刻)

  • 時刻: 時刻情報を含むセル参照、文字列、または数式。

例えば、「=HOUR("14:30")」と入力すると、「14」と表示されます。

HOUR関数の使い方

HOUR関数の使い方を紹介します。

「時」を表示するセルを選択します。(①)

「数式」タブをクリックします。(②)

「関数ライブラリ」グループの「日付/時刻」をクリックします。(③)

「時」を表示するセルを選択し、「数式」タブの「日付/時刻」をクリックする
「時」を表示するセルを選択し、「数式」タブの「日付/時刻」をクリックする

「HOUR」をクリックします。(④)

「HOUR」をクリックする
「HOUR」をクリックする

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。

「シリアル値」に「時刻」が入力されているセルを指定します。(⑤)

今回の例では、セル「B3」を指定します。

「シリアル値」に時刻が入力されているセルを指定する
「シリアル値」に時刻が入力されているセルを指定する

これで引数の設定が完了したので、OKボタンをクリックします。(⑥)

OKボタンをクリックする
OKボタンをクリックする

セル「B3」の時刻から「時」だけを抽出することができます。

他のセルにオートフィルで反映します。(⑦)

オートフィルで反映する
オートフィルで反映する

これで時刻から時だけを抽出することができます。

時刻から時だけを抽出することができる
時刻から時だけを抽出することができる

まとめ

ExcelのHOUR関数は、時刻データから「時」の部分を抽出するのに便利な関数です。

時間データの分析やレポート作成時に役立つので、ぜひ活用してみてください。

記事のまとめ

  • HOUR関数は、時刻データから「時」の部分を抽出する関数です。
  • HOUR関数の構文は、「=HOUR(時刻)」

Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。

ぜひこちらのページも合わせてご覧ください。

今すぐCHECK

-Excel
-,