Excelでは、列幅を変更することで、セルの表示内容をより見やすくしたり、表全体のレイアウトを調整したりすることができます。
列幅を変更する方法は、大きく分けて3つあります。
ドラッグして調整する方法
これは、列の境界線をドラッグして列幅を変更する方法です。列の境界線にカーソルを合わせると、サイズ変更カーソルが表示されます。このカーソルをドラッグして、目的の列幅に調整します。教室に来られる生徒様がよく変更したい列の左側の境界線にもっていきますが、変更したい列の右側です。列幅を広げたい場合は右に、狭めたい場合は左にもっていってください。
![列の境界線にマウスをもっていきドラックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2023/11/Columnwidth1.png)
ドラックで変更する方法は、視覚的に一番わかりやすいので初心者の方はまずこの方法を覚えてください。
数値を指定して調整する方法
これは、[セルのサイズ] ダイアログボックスで列幅を指定することで変更する方法です。変更したい列の上で右クリックします。(①) 教室で「D1」のようなセルの上で行う人が多くいますが、必ず列番号の上で行ってください。
表示された一覧から[列の幅] をクリックします。(②)
![右クリックし、一覧から「列の幅」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2023/11/Columnwidth2-1024x610.png)
表示された [セルのサイズ] ダイアログボックスで、[列幅] ボックスに目的の列幅を入力して、[OK] をクリックします。
![数値を入力し、OKを押す](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2023/11/Columnwidth3.png)
数値を入力する方法は列幅を揃えたいときなどに便利です。
列幅の自動調整
列幅を自動調整することもできます。変更したい列の境界線にマウスをもっていき、境界線をダブルクリックします。
![列の境界線でダブルクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2023/11/Columnwidth4.png)
そうするとその列で一番長い文字に合わせた列幅に自動的に調整されます。
まとめ
Excelでは、列幅を変更することで、表の見やすさやレイアウトを調整することができます。Excelでは非常に重要な操作になりますので、初心者の方は必ず覚えるようにすると良いです。
![](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/excel_article_top.jpg)
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