Excelで並べ替え機能を使う場合、通常は行単位(縦方向)での並べ替えが行われます。
しかし、状況によっては列単位(横方向)でデータを並べ替えたいこともあるでしょう。例えば、各列に月別データや評価項目が並んでいる場合などです。
実はExcelには、列ごとに昇順・降順で並べ替える機能(横方向の並べ替え)も用意されています。
この記事では、Excelで列単位にデータを昇順・降順で並べ替える方法を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
通常の並べ替えとの違いも含めて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
列単位で並べ替えを行う方法
列単位で並べ替えを行う方法について紹介します。
今回は、下の図のような表で、得点が高い順に、列単位で並べ替えを行います。

手順は次の通りになります。
並べ替えを行う範囲を選択します。(①)
この時、先頭の列を見出しとして扱う機能が、列の場合には存在しないため、見出しの列は含まないで選択してください。
また並べ替えを行いたい行だけでなく、関連する全ての行を選択します。
今回の例では、セル「C2」から「J5」を選択します。
「データ」タブをクリックします。(②)
「並べ替えとフィルター」グループにある「並べ替え」をクリックします。(③)

「並べ替え」ダイアログボックスが表示されます。
「オプション」をクリックします。(④)

「並べ替えオプション」ダイアログボックスが表示されます。
「方向」から「列単位」にチェックを入れます。(⑤)
OKボタンをクリックします。(⑥)

「最優先されるキー」から並べ替えを行う項目を選択します。
今回は、「得点」で並べ替えを行うので、「得点」の行番号「行3」を選択します。(⑦)

「得点」の高い順にしたいので、「順序」から「大きい順」を選択します。(⑧)

これで設定ができたのでOKボタンをクリックします。(⑨)

これで列単位で並べ替えを行うことができました。

まとめ
以上が、Excelで列ごとにデータを昇順・降順に並べ替える方法です。
通常の並べ替えは行単位(縦方向)で行われますが、列単位(横方向)で並べ替えを行う場合は、設定方法が少し異なる点に注意が必要です。特に、並べ替えを実行する際には、見出しセルを含めずに対象範囲を選択することがポイントになります。
今回紹介した手順を覚えておけば、Excelで列ごとの並べ替え(横方向の並べ替え)もスムーズに行えるようになります。
ぜひこの方法を活用して、用途に応じた柔軟なデータ整理やデータ管理に役立ててみてください。

