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Wordで開発タブを表示する方法 | 簡単ステップ解説

Microsoft Wordには、マクロやフォームの作成、VBAエディターを使うための「開発タブ」という機能があります。

ただし、初期設定ではこのタブは非表示になっています。

本記事では、開発タブを表示する方法を解説します。

記事内容

今回は、Wordで開発タブを表示する方法を紹介します。

開発タブを表示することで、以下のような便利な機能が使えるようになります

  • マクロの記録と管理
  • VBAエディターの起動
  • フォームコントロール(チェックボックスやドロップダウンリスト)の挿入

これらは、特にWordを高度にカスタマイズしたい場合や、効率よく文書を作成したい場合に役立ちます。

以下の手順で、簡単に開発タブを表示できます。

手順 1: 「ファイル」タブを開く

左上の「ファイル」タブをクリックします。(①)

「ファイル」タブをクリックする
「ファイル」タブをクリックする

手順 2: 「オプション」を選択

左側のメニューから「その他」にある「オプション」をクリックします。(②)

「その他」の「オプション」をクリックする
「その他」の「オプション」をクリックする

これで「Wordのオプション」が表示されます。

手順 3: 「リボンのユーザー設定」を開く

「Wordのオプション」画面で、左側のメニューから「リボンのユーザー設定」を選択します。(③)

「リボンのユーザー設定」を選択する
「リボンのユーザー設定」を選択する

手順 4: 開発タブを有効化

右側の「リボンのユーザー設定」欄を確認します。

メインタブ」の一覧にある「開発」にチェックを入れます。(④)

「OK」をクリックして設定を保存します。(⑤)

「開発」にチェックを入れる
「開発」にチェックを入れる

手順 5: 開発タブの確認

リボンに「開発」タブが表示されていることを確認してください。

これで設定は完了です!

「開発」タブが表示されていることを確認する
「開発」タブが表示されていることを確認する

Q1: 開発タブを表示しても問題ありませんか?
A1: 開発タブは、特に上級者向けの機能が多く含まれていますが、表示しておいても問題ありません。通常のWordの操作に影響はありません。

Q2: 開発タブを非表示に戻したい場合は?
A2: 同じ手順で「リボンのユーザー設定」から「開発」のチェックを外すだけで非表示にできます。

Q3: VBAって何ですか?
A3: VBA(Visual Basic for Applications)は、WordやExcelなどのOfficeアプリケーションを自動化するためのプログラミング言語です。開発タブを表示することでVBAエディターを使えるようになります。

Q4: マクロを使うと便利な場面は?
A4: 同じ操作を繰り返す必要がある場合に、マクロを使うと作業を自動化できて非常に便利です。

Wordの開発タブは、マクロの作成やフォームのデザインなど、より高度な機能を利用するために欠かせないツールです。

初期設定では非表示になっていますが、この記事で紹介した手順を参考にすれば、簡単に表示することができます。

開発タブを活用して、作業効率をさらにアップさせましょう!

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