
「プログラミング教室に通っても意味がないのでは?」
「ゲームをしているだけにならない?」
「学校でもプログラミングを学ぶのに、わざわざ教室に通う必要はある?」
このように、子どもをプログラミング教室に通わせることに疑問を感じている保護者の方もいるのではないでしょうか。
実際、プログラミング教室はすべてのお子さまに同じような効果があるわけではありません。教室の指導方法や教材、お子さま自身の興味によって、学び方や得られるものは変わります。
一方で、自分で考えながら作品を作ったり、うまくいかない原因を探して改善したりする学習環境が合っているお子さまにとっては、プログラミング教室が新しいことに挑戦するきっかけになることもあります。
この記事では、「プログラミング教室は意味ない」と言われる理由を整理し、どのような場合に効果を感じにくいのか、反対にどのようなお子さまに向いているのかを分かりやすく解説します。
また、教室を選ぶ際に確認しておきたいポイントについても紹介します。
1.「プログラミング教室は意味ない」と言われる理由
「プログラミング教室に通っても意味がないのでは?」
インターネットなどで、このような意見を目にすることがあります。
しかし、「意味がない」と一括りにするのではなく、なぜそのように言われるのかを考えることが大切です。
実際には、プログラミング教室に通えば誰でも同じような効果を得られるわけではありません。お子さまの興味や教室の指導方法、学習内容によって、得られる経験には違いがあります。
ここでは、プログラミング教室が「意味ない」と言われる主な理由を紹介します。
1.ゲームをしているだけに見える
子ども向けプログラミング教室では、Scratchやマインクラフトなど、ゲームに近い教材を使うことがあります。
そのため、保護者から見ると、
「ゲームをしているだけなのでは?」
「遊んでいる時間が多いように見える」
と感じることがあります。
しかし、教材の使い方によっては、ゲームを題材にしてプログラミングの仕組みを学んでいる場合があります。
例えば、
- キャラクターを動かす
- 条件によって動きを変える
- 点数を計算する
- 繰り返し処理を使う
- ゲームのルールを自分で作る
といった活動です。
大切なのは、ゲームそのものをすることではなく、ゲームを題材に「自分で考えて作る」活動になっているかどうかです。
2.通うだけでプログラミングができるようになるわけではない
「プログラミング教室に通えば、自然にプログラミングが上達する」と考えてしまうと、期待した結果との違いを感じることがあります。
プログラミングは、授業を受けるだけでなく、実際に自分で考えて手を動かすことが重要です。
例えば、
「先生の説明を聞く」
だけで終わるのではなく、
「自分で作る」
↓
「動かしてみる」
↓
「うまくいかない」
↓
「原因を考える」
↓
「修正する」
という経験を繰り返すことで、少しずつ理解が深まっていきます。
そのため、教室に通うことそのものより、教室でどのような学習をしているかが重要です。
3.子ども本人が興味を持っていない
保護者が「将来役立つから」と考えてプログラミング教室に通わせても、子ども本人がまったく興味を持てない場合があります。
例えば、
「ゲームは好きだけれど、ゲームを作ることには興味がない」
「パソコンを使うこと自体が苦手」
「本人は別のことをやりたい」
というケースです。
このような状態で無理に続けても、学習そのものが負担になってしまう可能性があります。
プログラミングに限らず、習い事は本人が「やってみたい」と思えることが継続するための大切な要素です。
4.教材を進めることが目的になっている
プログラミング教材には、順番に課題を進めていくタイプのものもあります。
もちろん、基礎を順番に学ぶことは大切です。
しかし、
「課題を終わらせる」
「次のステージへ進む」
ことだけが目的になってしまうと、
「なぜこのプログラムになるのか?」
「自分ならどう作るか?」
と考える機会が少なくなってしまうことがあります。
プログラミングでは、答えを覚えるだけでなく、自分で考えて試すことにも大きな意味があります。
そのため、教材を進めるだけではなく、学んだ内容を使って自分なりの作品を作れる環境かどうかも確認するとよいでしょう。
5.子どものレベルと学習内容が合っていない
プログラミングは、同じ小学生でも経験によって理解度が大きく異なります。
例えば、
「パソコンを初めて使う小学1年生」
と、
「数年間Scratchを経験している小学5年生」
では、当然適した学習内容が違います。
簡単すぎれば「つまらない」と感じることがあります。
逆に難しすぎると、「分からない」「できない」と感じてしまうことがあります。
そのため、お子さまの年齢だけではなく、パソコン経験やプログラミング経験、興味に合わせて学習内容を調整できるかが重要です。
6.保護者から効果が見えにくい
プログラミングの学習成果は、テストの点数のようにすぐ数字で表れるとは限りません。
例えば、
- 自分で問題を考えるようになった
- 失敗しても何度か試すようになった
- パソコン操作に慣れた
- 自分の作品について説明できるようになった
- 「もっとこうしたい」と工夫するようになった
といった変化があります。
こうした成長は、短期間では分かりにくい場合があります。
そのため、
「何か月も通っているけれど、何が身についたのか分からない」
と感じる保護者もいるかもしれません。
だからこそ、作品の完成だけでなく、学習中にどのようなことを考え、どのような工夫をしたのかを見ることが大切です。
7.費用に対して効果が分かりにくい
プログラミング教室は、一般的な習い事と同じように費用がかかります。
そのため、
「これだけ費用を払って、本当に通う価値があるの?」
と考えるのも自然なことです。
ただし、費用だけで判断するのではなく、
- 授業時間
- 指導方法
- 教材
- 個別対応の有無
- 作品を作る機会
- 子どもが継続して楽しめるか
などを総合的に確認することが大切です。
特に子ども向けの場合、料金が安いか高いかだけではなく、その教室がお子さまに合っているかを見ることが重要です。
「意味ない」のではなく、教室選びと学び方が重要
ここまで見てきたように、「プログラミング教室は意味ない」と言われる背景には、
ゲームをしているだけに見える、子ども本人が興味を持っていない、教材を進めるだけになっている、学習内容が合っていない
など、さまざまな理由があります。
つまり、プログラミング教室そのものに意味がないというより、「どのような環境で、どのように学ぶのか」が非常に重要だと言えます。
特に子ども向けのプログラミング学習では、
「何を覚えたか」だけではなく、「自分で考えて、作って、試して、改善したか」
という視点で教室を選ぶことが大切です。
次の章では、さらに踏み込んで、「実際にどのようなケースではプログラミング教室の効果を感じにくいのか」について解説します。
2.本当に「意味ない」ケースとは?
「プログラミング教室は意味ない」という意見を考えるとき、すべてのプログラミング教室に意味がないわけではありません。
一方で、お子さまや教室との相性によっては、せっかく通っても効果を感じにくいケースがあるのも事実です。
大切なのは、「プログラミング教室に通うこと」そのものを目的にするのではなく、お子さまがどのような環境で、何を学んでいるのかを見ることです。
ここでは、プログラミング教室に通っても「意味がない」と感じやすいケースを紹介します。
1.子ども本人がまったく興味を持っていない
最も注意したいのが、保護者だけが熱心で、子ども本人はやりたいと思っていないケースです。
例えば、
「将来役立つから」
「これからはITの時代だから」
「周りの子も習っているから」
という理由だけで始めることがあります。
もちろん、保護者がお子さまの将来を考えて習い事を選ぶことは自然なことです。
しかし、本人がまったく興味を持っていない状態で始めると、
- 授業に集中できない
- 課題をこなすだけになる
- 家に帰ると何もしない
- 「行きたくない」と感じる
といった状態になりやすくなります。
プログラミングに限らず、習い事は本人の「やってみたい」という気持ちが継続するための大きな要素です。
そのため、入会を決める前に無料体験などを利用して、実際にお子さまが楽しんでいるかを確認することをおすすめします。
2.先生から答えを教えてもらうだけになっている
プログラミングでは、分からないときに先生がサポートしてくれることは大切です。
ただし、毎回、
「ここをクリックしてください」
「ここにこの命令を入れてください」
と答えを教えてもらうだけになってしまうと、子ども自身が考える機会が少なくなります。
例えば、
「キャラクターが動かない」
というときに、すぐ正解を教えるのではなく、
「どこまでは動いている?」
「この部分は何をする命令かな?」
「一つ前の状態と何が違う?」
と考えるきっかけを与えることも重要です。
もちろん、すべてを自分だけで解決させる必要はありません。
必要なときにヒントをもらいながら、自分で答えに近づいていくことが、プログラミング学習では大切です。
3.教材を終わらせることだけが目的になっている
プログラミング教材を順番に進めることは、基礎を身につけるうえで役立ちます。
しかし、
「今日は○ページ進める」
「この課題を終わらせる」
ということだけが目的になってしまうと、子どもが「何のためにプログラムを作っているのか」を考える機会が減ってしまいます。
例えば、学んだ「繰り返し」の仕組みを使って、
「自分ならどんなゲームを作れるだろう?」
と考えてみる。
このように、学んだ知識を使って自分なりの作品を作る時間があると、理解を深めやすくなります。
4.子どものレベルに合っていない
学習内容が簡単すぎても、難しすぎても、プログラミングを楽しみにくくなります。
簡単すぎる場合は、
「毎回同じことをやっている」
「簡単すぎてつまらない」
と感じるかもしれません。
反対に難しすぎる場合は、
「何をすればいいか分からない」
「失敗ばかりする」
「自分にはできない」
と感じてしまう可能性があります。
特に子ども向けのプログラミングでは、少し頑張ればできる程度の課題から始め、理解度に合わせて徐々に難しくしていくことが重要です。
5.子どもが「作る」より「見る・聞く」時間が多い
プログラミングは、実際に手を動かしてみることで理解が深まりやすい分野です。
先生の説明を聞くだけ、教材の動画を見るだけという時間が長いと、
「分かったつもり」になってしまうことがあります。
例えば、
先生が説明する
↓
子どもが実際に操作する
↓
自分でアレンジする
↓
動かして確認する
という流れがあるほうが、学んだことを実際に使う経験につながります。
特に小学生の場合は、「見る・聞く」だけではなく「作る・動かす・試す」時間が十分にあるかを確認するとよいでしょう。
6.子どもと教室の相性が合っていない
同じプログラミング教室でも、指導方法や雰囲気は大きく異なります。
例えば、
「自分のペースでじっくり作りたい子」
と、
「先生と一緒にどんどん進めたい子」
では、合う環境が違う可能性があります。
また、
「ゲームを作りたい」
「マインクラフトが好き」
「タイピングから始めたい」
など、興味の方向もお子さまによって違います。
そのため、教室を選ぶときには、「人気の教室だから」ではなく、「自分の子に合っているか」という視点が大切です。
7.「将来役立つ」という理由だけで無理に続けている
プログラミングは将来役立つ可能性のある学びですが、だからといって、すべての子どもが長期間続けなければならないわけではありません。
本人が、
「やっていて楽しくない」
「別のことをやりたい」
と感じているのであれば、一度立ち止まって考えることも必要です。
もちろん、少し難しくなったことで「やりたくない」と感じている場合もあります。
その場合は、学習内容や進め方を変えることで再び興味を持つこともあります。
大切なのは、「続けさせること」だけを目標にしないことです。
「意味ない」と感じたら、まず何を確認すればいい?
もしプログラミング教室に通っているものの、
「本当に意味があるのかな?」
と感じている場合は、次の点を確認してみましょう。
チェックポイント
- 子ども本人は授業を楽しんでいるか
- 自分で作品を作る時間があるか
- 先生が答えをすぐ教えていないか
- 子どものレベルに合った内容になっているか
- 学んだことを応用する機会があるか
- 少しずつ「自分でできること」が増えているか
- 子ども自身が「もっとやってみたい」と思っているか
これらを確認すると、単に「プログラミング教室に通っている」というだけではなく、実際にどのような学びができているのかが見えてきます。
大切なのは「通っているか」ではなく「どう学んでいるか」
プログラミング教室は、通えば必ず効果が出るというものではありません。
一方で、
子どもが興味を持つ
→ 自分で作る
→ うまくいかない
→ 原因を考える
→ 工夫する
→ できるようになる
という学習ができる環境であれば、プログラミングの知識だけでなく、さまざまな「考える経験」を積むことができます。
そのため、「プログラミング教室は意味ない?」と考えるときは、教室に通うこと自体ではなく、そこで子どもがどんな経験をしているのかを見ることが大切です。
次の章では、こうした点を踏まえて、「それでもプログラミング教室に通うメリットはあるの?」について詳しく解説します。
3.それでもプログラミング教室に通うメリットとは?
ここまで、「プログラミング教室は意味ない」と言われる理由や、実際に効果を感じにくいケースについて紹介しました。
では、それでもプログラミング教室に通うメリットはあるのでしょうか。
結論として、お子さまに合った環境で、自分で考えて作る学習ができれば、プログラミング教室に通うことには十分なメリットがあります。
特に、自宅で独学する場合と比べると、分からないところを質問できたり、継続して学習できたりする点は大きなメリットです。
1.「分からない」をそのままにせず学べる
プログラミングを独学で始めると、
「なぜ動かないの?」
「どこを間違えているの?」
という場面が出てきます。
そこで原因が分からないと、子ども一人では先に進めなくなってしまうことがあります。
プログラミング教室なら、分からないところを先生に質問できます。
ただし、重要なのはすぐに答えを教えてもらうことではありません。
「どこが原因だと思う?」
「この部分は何をしているかな?」
など、ヒントをもらいながら自分で答えを見つけることで、問題解決の経験につながります。
2.自分で作品を作る経験ができる
プログラミングの大きな魅力の一つは、学んだことを使って自分のアイデアを形にできることです。
例えばScratchなら、
- キャラクターを動かす
- 音を鳴らす
- 点数をつける
- ゲームのルールを作る
- オリジナルのゲームを作る
といったことができます。
「自分で考えたものが実際に動く」という経験は、子どもにとって大きな達成感になります。
「教えてもらって作る」だけではなく、「自分で考えて作る」経験を積めることは、プログラミング教室の大きなメリットです。
3.失敗してもやり直す習慣が身につく
プログラミングでは、最初から思った通りに動くとは限りません。
むしろ、
「やってみる」
↓
「うまくいかない」
↓
「原因を考える」
↓
「修正する」
↓
「もう一度試す」
ということを何度も経験します。
こうした試行錯誤を繰り返すことで、
「失敗した=終わり」ではなく、「どうすれば直せるか考えてみよう」
という考え方につながります。
これはプログラミングだけでなく、勉強やものづくりなど、さまざまな場面で役立つ考え方です。
4.子どもの「好き」を学習につなげられる
子どもがゲームやマインクラフト、パソコンなどに興味を持っている場合、その「好き」を学習の入り口にできることがあります。
例えば、
「ゲームが好き」
というところから、
「自分でもゲームを作ってみたい」
につながるかもしれません。
マインクラフトが好きなら、
「もっと面白い仕組みを作ってみたい」
「自分で建物や世界を作ってみたい」
という興味につながることもあります。
「勉強しなさい」から始めるのではなく、「好きだからやってみたい」という気持ちから学習を始められることは、子ども向けプログラミングの魅力です。
5.継続して学習する環境を作りやすい
自宅でプログラミングを始めても、
「今日は忙しいからやらない」
「何をすればいいか分からない」
となり、途中でやめてしまうことがあります。
教室に通うことで、定期的にパソコンに触れる時間を確保できます。
また、前回作った作品の続きを作ったり、新しい課題に挑戦したりすることで、少しずつできることを増やしていけます。
プログラミングは一度にすべてを覚えるものではありません。
継続して「作る・試す」を繰り返すことが、上達につながります。
6.自分のペースで学べる
子どもによって、理解するスピードは違います。
すぐに理解できる子もいれば、何度か試してから理解できる子もいます。
教室で一人ひとりの理解度に合わせて進められれば、
「周りの子は先に進んでいるのに、自分はできない」
という焦りを感じにくくなります。
逆に、理解が早い子は、基本を身につけた後に自分なりの作品作りへ発展させることもできます。
「他の子に合わせる」のではなく、「自分の成長に合わせて学ぶ」ことは、特に小学生の学習では重要です。
7.パソコンを使うことに慣れる
プログラミング学習を続けることで、プログラミングそのものだけでなく、パソコン操作にも慣れていきます。
例えば、
- マウスを操作する
- キーボードで入力する
- ファイルを扱う
- 画面上の情報を確認する
- 自分で必要な操作を探す
といった経験です。
学校の授業や将来の学習・仕事でもパソコンを使う機会はあります。
そのため、子どもの頃から少しずつパソコンに慣れておくことは、デジタル機器を扱う基本的な経験にもつながります。
8.「自分で考える」経験を積める
プログラミングでは、一つの問題に対して必ずしも答えが一つとは限りません。
例えばゲームを作る場合でも、
「どんなルールにするか」
「キャラクターをどう動かすか」
「どんな仕掛けを入れるか」
など、自分で決められる部分がたくさんあります。
そのため、
「先生に言われた通りにする」だけではなく、「自分ならどうする?」と考える機会を作ることができます。
この「自分で考えて決める」という経験は、プログラミング以外の学習にもつながっていきます。
プログラミング教室の価値は「知識」だけではない
プログラミング教室に通うメリットは、プログラミングの命令やコードを覚えることだけではありません。
むしろ、
考える → 作る → 試す → 失敗する → 改善する
という経験を繰り返せることに大きな意味があります。
もちろん、すべてのお子さまにプログラミング教室が必要というわけではありません。
大切なのは、お子さま自身が興味を持ち、無理なく続けられる環境を選ぶことです。
「プログラミング教室に通わせようかな」と迷っている場合は、料金やカリキュラムだけを見るのではなく、実際の授業で、
- 子どもが自分で操作しているか
- 自分で考える時間があるか
- 先生が適切にサポートしているか
- 子どもが楽しそうに取り組んでいるか
を確認してみるとよいでしょう。
「通うこと」そのものではなく、「通うことでどんな経験ができるのか」を見ることが、プログラミング教室選びでは大切です。
4.学校のプログラミング教育だけでは不十分?
「小学校でもプログラミング教育をやっているなら、わざわざプログラミング教室に通う必要はないのでは?」
このように考える保護者の方もいるかもしれません。
結論から言うと、学校のプログラミング教育だけでは不十分というわけではありません。
学校とプログラミング教室では、そもそも学ぶ目的や学習方法が異なるため、「どちらが良い・悪い」というものではありません。
学校でプログラミング的な考え方を学び、さらに興味を持ったお子さまがプログラミング教室で作品作りなどに取り組む、という学び方もできます。
学校では「プログラミング的思考」を学ぶ
小学校のプログラミング教育では、プログラマーになるための専門的なプログラミング技術を身につけることが主な目的ではありません。
例えば、
- 物事を順序立てて考える
- 条件に応じて方法を考える
- 問題を解決する方法を考える
- 手順を整理する
といったプログラミング的思考を、各教科の学習などを通して身につけていくことが目的の一つです。
つまり、学校でのプログラミング教育は、プログラミングそのものを専門的に学ぶというより、プログラミングの考え方をさまざまな学習に活用するという側面が強いといえます。
プログラミング教室では「実際に作る」経験を積みやすい
一方、プログラミング教室では、Scratchやマインクラフトなどを使って、継続的にプログラミングに取り組むことができます。
例えば、
「キャラクターを動かしてみる」
↓
「ゲームのルールを作ってみる」
↓
「自分でオリジナル作品を作ってみる」
というように、実際に手を動かしながら学んでいきます。
学校でプログラミングに触れて、
「もっとやってみたい」
「自分でゲームを作ってみたい」
と思ったお子さまにとって、興味をさらに深める場所になる可能性があります。
学校とプログラミング教室では「学習時間」も違う
学校では、プログラミングだけを専門的に学ぶ時間が毎週確保されているわけではありません。
国語、算数、理科、社会など、さまざまな教科を学ぶ中でプログラミングを活用する場合があります。
一方、プログラミング教室では、基本的にプログラミング学習を中心に授業を行います。
そのため、
「プログラミングをもっと深く学びたい」
というお子さまの場合は、教室で継続的に取り組むことで、学校とは違った学習経験を積むことができます。
学校では「みんなで学ぶ」、教室では「個人の興味を深める」こともできる
学校では、クラス全体で同じ授業を受けることが基本です。
一方、プログラミング教室では、教室によっては一人ひとりの興味や理解度に合わせて学習を進められます。
例えば、
AさんはScratchでゲーム作り、
Bさんはマインクラフトで仕組み作り、
Cさんはタイピングからスタート、
というように、それぞれ違った内容に取り組むこともできます。
特に子ども向けのプログラミングでは、「何に興味があるか」も学習を続けるうえで重要なポイントです。
では、学校だけで十分な子どもは?
もちろん、すべてのお子さまがプログラミング教室に通う必要はありません。
学校でプログラミングに触れて、
「楽しかったけれど、今はこれ以上やらなくてもいい」
というお子さまもいるでしょう。
また、自宅でScratchなどを使って自主的に学べるお子さまなら、教室に通わなくてもプログラミングを楽しむことができます。
そのため、
「小学生なら全員プログラミング教室に通うべき」
という考え方ではありません。
プログラミング教室を検討したほうがよいケース
一方で、次のようなお子さまは、プログラミング教室を検討してみてもよいでしょう。
- 学校でプログラミングをやって楽しかった
- Scratchやマインクラフトに興味がある
- 自分でゲームや作品を作ってみたい
- パソコンをもっと使えるようになりたい
- 独学では分からないところで止まってしまう
- 自分のペースで継続的に学びたい
- 「どうしてこうなるの?」と考えることが好き
このようなお子さまの場合、学校で触れたプログラミングを、さらに深く楽しむきっかけになるかもしれません。
学校とプログラミング教室は「どちらか」ではない
学校のプログラミング教育とプログラミング教室は、競合するものではありません。
学校では、
「プログラミング的な考え方を身につける」
ことを学び、
プログラミング教室では、
「実際に作りながらプログラミングを深く学ぶ」
という違いがあります。
そのため、
学校でプログラミングを学ぶ
↓
「もっとやってみたい」と興味を持つ
↓
プログラミング教室で作品を作る
↓
自分で考えて試行錯誤する
という流れも、一つの学び方です。
大切なのは、「学校だけでは足りない」と決めつけることではなく、お子さまが今どのくらい興味を持っているのかを確認することです。
「学校でプログラミングをやってから、もっと興味を持つようになった」という場合は、無料体験などで実際に教室の学習を体験してみるのもよいでしょう。
5.プログラミング教室が向いている子どもの特徴
「プログラミング教室は、どんな子どもに向いているの?」
「うちの子はゲームが好きだけど、プログラミングにも向いている?」
と気になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
実は、「勉強が得意」「パソコンが得意」といったことだけで、プログラミングに向いているかどうかが決まるわけではありません。
プログラミングでは、知識や技術だけでなく、興味を持って試してみることや、自分で考えることが大切です。
ここでは、プログラミング教室で学ぶことを楽しみやすいお子さまの特徴を紹介します。
1.ゲームやマインクラフトが好き
ゲームが好きなお子さまは、プログラミングに興味を持つきっかけを作りやすい傾向があります。
例えば、
「このゲームはどうやって作っているんだろう?」
「自分でもゲームを作ってみたい」
「マインクラフトでこんな仕組みを作ってみたい」
といった興味です。
ゲームを「遊ぶ」だけでなく、「どうやって作られているんだろう?」と考えるようになることが、プログラミング学習の入り口になることがあります。
ただし、ゲームが好きだからといって、必ずプログラミングが好きになるわけではありません。
実際に体験してみて、「作ることも楽しい」と感じるかどうかを確認することが大切です。
2.ものを作ることが好き
プログラミングは、パソコンの中でものを作る活動です。
例えば、
- ゲームを作る
- キャラクターを動かす
- ストーリーを作る
- マインクラフトで建物を作る
- 自分だけの仕組みを考える
など、さまざまな作品を作ることができます。
普段から、
「レゴで何かを作るのが好き」
「絵を描くのが好き」
「工作が好き」
というお子さまは、「自分で何かを作る」という点からプログラミングに興味を持つことがあります。
3.「なぜ?」と考えることが好き
プログラミングでは、
「なぜ動かないんだろう?」
「どうしてこうなるんだろう?」
と考える場面がたくさんあります。
例えば、キャラクターが思った通りに動かなかったとき、
「この命令が違うのかな?」
「順番を変えたらどうなる?」
と原因を探します。
このように、普段から「なぜ?」と疑問を持ったり、仕組みを考えたりすることが好きなお子さまは、プログラミングの学習を楽しめる可能性があります。
4.試行錯誤することを楽しめる
プログラミングでは、一度で正解するとは限りません。
むしろ、
やってみる → 失敗する → 考える → 直す → もう一度試す
という繰り返しが多くあります。
そのため、
「失敗したからやめる」
よりも、
「じゃあ、次はこうしてみよう」
と考えられるお子さまは、プログラミングとの相性が良いでしょう。
もちろん、最初から失敗を楽しめる必要はありません。
先生のサポートを受けながら、少しずつ「失敗してもやり直せばいい」という経験を積んでいくことが大切です。
5.自分のアイデアを形にしてみたい
プログラミングでは、
「こんなゲームを作りたい」
「こんな仕組みにしたい」
というアイデアを実際の作品にすることができます。
例えば、
「敵が出てくるゲームを作りたい」
というアイデアがあれば、
- 敵を登場させる
- キャラクターを動かす
- 当たったらゲームオーバーにする
- 点数を表示する
など、必要な仕組みを一つずつ考えていきます。
頭の中にあるアイデアを、実際に動くものへ変えていく経験は、プログラミングならではの面白さです。
6.自分のペースで取り組みたい
子どもによって、学習するスピードは違います。
すぐに理解できる子もいれば、何度か試してから理解する子もいます。
そのため、
「みんなと同じスピードで進む」
よりも、
「自分が理解できるまで取り組みたい」
というタイプのお子さまは、個別指導や少人数指導のプログラミング教室が合う場合があります。
特に、
「分からないところをじっくり考えたい」
「自分が興味を持ったところをもっとやりたい」
というお子さまには、学習ペースを調整できる環境が向いているでしょう。
7.パソコンを使うことに興味がある
「パソコンを触るのが好き」
「新しいソフトを使ってみたい」
「キーボードを使って何か作ってみたい」
というお子さまも、プログラミングを始めるきっかけがあります。
最初からタイピングが得意である必要はありません。
マウス操作やキーボード入力など、基本的なパソコン操作から少しずつ慣れていくことができます。
「パソコンが得意だからプログラミングをする」のではなく、「プログラミングをしながらパソコンにも慣れていく」という考え方でも問題ありません。
8.「自分でやってみたい」という気持ちがある
プログラミング学習では、先生からすべて指示されるよりも、
「自分でやってみたい」
という気持ちがあることが大きな力になります。
例えば、
「先生、こうしたらどうなる?」
「もっと難しくしてみたい」
「自分でゲームを作ってみたい」
という発言が出てくるようになると、学習を発展させやすくなります。
最初はそこまで積極的でなくても、作品を作る楽しさを知ることで、少しずつ自分から取り組むようになるお子さまもいます。
逆に「特徴が当てはまらないと向いていない」というわけではありません
ここで紹介した特徴は、あくまでプログラミングを楽しむきっかけになりやすい傾向です。
例えば、
「ゲームがあまり好きではない」
「パソコンを触ったことがない」
「算数が得意ではない」
というお子さまでも、プログラミングを始めてみたら意外と楽しめることがあります。
また、最初は先生に言われた通りに操作していたお子さまが、慣れてくるにつれて、
「自分でこうしたい」
とアイデアを出すようになることもあります。
そのため、「向いているかどうか」を最初から決めつける必要はありません。
一番大切なのは「やってみたい」という気持ち
プログラミング教室が向いているかどうかを考えるとき、最も大切なのは、
「子ども自身がやってみたいと思えるか」
ということです。
保護者が「将来役立つから」と思っていても、本人が興味を持てなければ、長く続けるのは難しくなります。
反対に、
「ゲームを作ってみたい」
「マインクラフトでもっといろいろなことをしたい」
「パソコンで何か作ってみたい」
という小さな興味があれば、それをきっかけに学習が広がる可能性があります。
東村山市・久米川の当教室でも、「プログラミングに向いているか分からない」という段階から無料体験に参加されるご家庭があります。
実際にScratchやマインクラフトを体験して、
「楽しい!」
「もっとやってみたい!」
と感じるかどうかを確認してみるのも、教室選びの一つの方法です。
プログラミングに向いている子を探すよりも、「その子が楽しみながら学べる環境」を探すこと。
これが、プログラミング教室選びでは大切なポイントです。
6.プログラミング教室が合わない可能性があるケース
プログラミング教室にはさまざまなメリットがありますが、すべてのお子さまに必ず合うわけではありません。
「プログラミングは将来役立つから」という理由だけで始めると、本人が楽しめず、結果的に「通っても意味がなかった」と感じてしまうこともあります。
大切なのは、プログラミングそのものが合わないのか、それとも教室の学び方や教材がお子さまに合っていないのかを見極めることです。
ここでは、プログラミング教室が合わない可能性があるケースを紹介します。
1.本人がまったく興味を持っていない
最も注意したいのは、子ども本人が「やりたい」と思っていないケースです。
保護者が、
「将来役立つから」
「学校でも必要になるから」
「これからはプログラミングの時代だから」
と考えて始めることは決して悪いことではありません。
しかし、本人がまったく興味を持っていない状態で無理に始めると、
- 授業に集中できない
- 課題を早く終わらせることだけが目的になる
- 教室に行くことが負担になる
- 「プログラミングは嫌い」と感じてしまう
といったことがあります。
まずは無料体験などを利用して、実際にパソコンを触ったときのお子さまの反応を見ることをおすすめします。
2.「ゲームをするだけ」と考えている
Scratchやマインクラフトなどを使う教室では、子どもから見ると楽しそうな内容が多くあります。
しかし、
「ゲームができるなら通いたい」
という気持ちだけで始めると、実際の授業とのギャップを感じることがあります。
プログラミング教室では、ゲームを遊ぶだけではなく、
- キャラクターを動かす
- 条件を設定する
- 仕組みを考える
- プログラムを修正する
- オリジナル作品を作る
といった活動を行います。
そのため、「遊ぶこと」だけでなく「作ること」にも興味を持てるかがポイントになります。
3.すぐに結果が出ることを期待している
プログラミングは、短期間で劇的に上達するとは限りません。
最初は、
「キーボードの入力に時間がかかる」
「命令の意味が分からない」
「思った通りに動かせない」
ということもあります。
そこから少しずつ、
「自分でキャラクターを動かせた」
「エラーの原因が分かった」
「オリジナルのゲームを作れた」
という経験を積んでいきます。
そのため、短期間で目に見える成果だけを求める場合は、期待とのギャップが生じる可能性があります。
プログラミングでは、作品の完成だけでなく、そこに至るまでの「考える・試す・改善する」という過程も大切です。
4.子どものレベルと授業内容が合っていない
プログラミング経験は、同じ年齢でも大きく異なります。
例えば、初めてパソコンを触る小学1年生と、何年もScratchを使っている小学5年生では、適した内容は当然違います。
簡単すぎると、
「つまらない」
と感じるかもしれません。
反対に難しすぎると、
「何をしているのか分からない」
「自分にはできない」
と感じる可能性があります。
そのため、教室を選ぶ際には、年齢だけでなく、お子さまの経験や理解度に合わせて学習内容を調整できるかを確認しましょう。
5.先生にすぐ答えを教えてほしいタイプ
プログラミングでは、分からないことを自分で考える時間も大切です。
例えば、
「キャラクターが動かない」
というときに、すぐ答えを教えてもらえば、その場では問題を解決できます。
しかし、
「どこが違うと思う?」
「この命令は何をしている?」
と考えることで、自分で問題を解決する力につながります。
もちろん、すべてを一人で解決する必要はありません。
適切なヒントをもらいながら、自分で答えに近づいていくことが重要です。
そのため、「すぐに正解を教えてほしい」という学習スタイルのお子さまの場合、教室の指導方法によっては合わないことがあります。
6.長時間集中することが苦手
プログラミングでは、一つの作品を完成させるために、ある程度まとまった時間取り組むことがあります。
そのため、短時間で次々と内容が変わる活動のほうが好きなお子さまの場合、最初は集中することが難しいこともあります。
ただし、これは「プログラミングに向いていない」という意味ではありません。
好きなゲームやマインクラフトなど、本人が興味を持つテーマを取り入れることで集中できるようになるケースもあります。
そのため、授業時間だけで判断するのではなく、どのような教材・進め方なら集中できるかを見ることが大切です。
7.「みんなと同じ内容・同じスピード」で学びたい
プログラミングは、一人ひとりの理解度によって進むスピードが異なります。
そのため、
「クラス全員で同じ作品を完成させる」
という形式が合うお子さまもいれば、
「自分の興味のあるものを、自分のペースで作りたい」
というスタイルが合うお子さまもいます。
特にプログラミングでは、途中で「もっとこうしたい」とアイデアが生まれることがあります。
その場合に、ある程度自由に発展させられる環境かどうかも重要です。
8.保護者が「将来のため」を重視しすぎている
プログラミングを習わせる際、
「将来IT関係の仕事に就いてほしい」
「将来困らないようにしてあげたい」
と考える保護者の方もいるでしょう。
その気持ちは自然なものですが、小学生の段階では、まだ将来の仕事が決まっていないのが普通です。
そのため、
「将来役立つから絶対に続けなければいけない」
と考えすぎるより、
「今、子どもが楽しんでいるか」
「新しいことに挑戦できているか」
「少しずつ自分で考えられるようになっているか」
を見ることも大切です。
「プログラミングが合わない」と「教室が合わない」は別
ここは、プログラミング教室を選ぶうえで特に重要なポイントです。
例えば、ある教室で、
「難しくてつまらない」
と感じたとしても、それだけで「プログラミングに向いていない」とは限りません。
教材を変えたり、先生の教え方を変えたり、Scratchからマインクラフトに変えたりすることで、急に興味を持つこともあります。
逆に、ゲームが好きだからといって、すべてのプログラミング教材を楽しめるとも限りません。
つまり、
「プログラミングが合わない」のか、
「今の教材・指導方法・教室が合っていない」のか
を分けて考えることが大切です。
迷ったら「無料体験」で子どもの反応を確認する
プログラミング教室が合うかどうかは、実際に体験してみるのが一番分かりやすい方法です。
体験するときは、単に「できた・できなかった」だけを見るのではなく、
- 楽しそうにパソコンを触っているか
- 自分から操作してみようとしているか
- 分からないときに質問できるか
- 作品を作ることに興味を持っているか
- 「もっとやりたい」と言っているか
などを見てみましょう。
最初はうまくできなくても、「もう一回やってみたい」と思えたなら、それは大きな可能性です。
東村山市・久米川の当教室でも、Scratchやマインクラフトを実際に体験しながら、お子さまに合った学び方を考えていただけます。
「プログラミングに向いているか分からない」という段階でも、まずは体験してみることで、お子さま自身の興味や反応が見えてくるでしょう。
7.実際に当教室で感じる「通う意味」
ここまで、「プログラミング教室は意味ない」と言われる理由や、教室が合わない可能性があるケースについて解説してきました。
では、実際に子どもたちがプログラミングを学ぶ中で、どのような変化や学びがあるのでしょうか。
東村山市・久米川の当教室では、Scratchやマインクラフトを使ったプログラミング学習を通して、単にプログラミングの知識を覚えるだけではなく、「自分で考えて作る」経験を積むことを大切にしています。
ここでは、日々の授業を通して感じる「プログラミング教室に通う意味」についてご紹介します。
1.「教えてもらう」から「自分で考える」へ
プログラミングを始めたばかりのお子さまは、
「次は何をすればいい?」
「ここはどうするの?」
と先生に確認しながら進めることが多くあります。
これは決して悪いことではありません。
最初は分からないことを先生に聞きながら、少しずつ操作やプログラミングの仕組みを覚えていきます。
そして慣れてくると、
「ここまではできたから、次はこれをやってみよう」
「この部分を変えたら動くかもしれない」
というように、自分で考えて行動する場面が増えていきます。
当教室では、この「自分で考えてみる」ことが増えていく過程を大切にしています。
2.「できない」で終わらず、原因を考えられるようになる
プログラミングでは、思った通りに動かないことがよくあります。
例えば、
「キャラクターが動かない」
「点数が増えない」
「ゲームオーバーにならない」
などです。
最初は、
「できない!」
と困ってしまうこともあります。
しかし、原因を一緒に確認しながら、
「この命令が違うのかな?」
「順番を変えたらどうなる?」
と考えていくことで、少しずつ自分で問題を解決できるようになります。
これはプログラミングの技術だけではなく、問題が起きたときに原因を探して解決しようとする経験にもつながります。
3.失敗を「やり直せる」と思えるようになる
プログラミングでは、失敗することが珍しくありません。
むしろ、失敗して修正すること自体が学習の一部です。
例えば、
「思っていた動きと違う」
↓
「原因を探す」
↓
「プログラムを変更する」
↓
「もう一度動かしてみる」
ということを繰り返します。
最初は失敗すると落ち込んでしまうお子さまでも、何度か経験するうちに、
「失敗しても直せばいい」
と考えられるようになることがあります。
この経験は、プログラミングだけでなく、さまざまな学習やものづくりにも役立つ考え方です。
4.「好き」が学習のきっかけになる
子ども向けプログラミングでは、「好き」という気持ちが大きな力になります。
例えば、
「ゲームが好き」
というところから、
「自分でもゲームを作ってみたい」
という興味につながることがあります。
マインクラフトが好きなお子さまなら、
「もっと大きな建物を作りたい」
「こんな仕組みを作ってみたい」
というところから、プログラミングに興味を持つこともあります。
当教室では、こうしたお子さまの「好き」を学習への入り口として活用することを大切にしています。
5.「完成した作品」が自信につながる
プログラミング学習では、自分で作った作品が実際に動きます。
例えば、
「自分で作ったゲームが動いた」
「考えていた仕組みが完成した」
という経験です。
これは、子どもにとって分かりやすい達成感になります。
特に最初は、
「自分には難しそう」
と思っていたことが完成すると、
「自分でもできた!」
という自信につながります。
その自信が、次の作品作りや新しいことへの挑戦につながることがあります。
6.「もっとこうしたい」という気持ちが生まれる
一つの作品が完成すると、それで終わりではありません。
例えば、
「もっと難しいゲームにしたい」
「敵を増やしたい」
「音をつけたい」
「別のステージも作りたい」
など、新しいアイデアが出てくることがあります。
この、
「完成したから終わり」ではなく、「もっと良くしたい」
という気持ちは、プログラミング学習の面白いところです。
自分で考えたアイデアを少しずつ追加しながら作品を発展させることで、自然と新しい知識を学ぶきっかけも生まれます。
7.お子さまによって「できるようになること」が違う
プログラミング教室に通う意味は、全員が同じ内容を同じスピードで覚えることではありません。
例えば、
あるお子さまはタイピングが上達する。
別のお子さまはScratchでゲームを作れるようになる。
また別のお子さまは、マインクラフトで複雑な仕組みを考えるようになる。
というように、成長の仕方はそれぞれです。
当教室では、他のお子さまと比較するのではなく、そのお子さま自身の「できるようになったこと」を大切にしています。
8.少人数個別指導だからこそ、考える時間を大切にできる
当教室では、先生1人に対して生徒1~4人の少人数個別指導で授業を行っています。
一斉授業のように全員が同じ内容を同じスピードで進めるのではなく、それぞれの学習状況を確認しながら進めています。
分からないところがあればサポートしますが、すぐに答えを教えるのではなく、
「どこが違うかな?」
「まずここを確認してみよう」
といった形で、自分で考えるきっかけを作ることも大切にしています。
もちろん、必要な場合はしっかりサポートします。
「一人で悩ませる」のではなく、「ヒントをもらいながら自分で解決する」
というバランスを意識しています。
当教室が考える「プログラミングを習う意味」
当教室では、プログラミング教室に通う一番の意味は、単純に「プログラミングができるようになること」だけではないと考えています。
もちろん、Scratchやマインクラフトを使ってプログラミングの基本を学ぶことも大切です。
しかし、それと同時に、
考える → 作る → 試す → 失敗する → 改善する
という経験を繰り返すことにも大きな価値があります。
そして、
「自分で考えたものが動いた」
「分からなかったけれど、自分で解決できた」
「もっと面白くしてみたい」
という経験を少しずつ積み重ねていくことが、子どもたちの自信や「もっとやってみたい」という気持ちにつながっていきます。
プログラミング教室に通うか迷っている方へ
もちろん、すべてのお子さまがプログラミング教室に通う必要があるわけではありません。
大切なのは、
「その教室がお子さまに合っているか」
「お子さま自身が楽しみながら学べるか」
ということです。
「うちの子はプログラミングに向いているのかな?」
「ゲームが好きだけど、プログラミングも楽しめるかな?」
「パソコンを触ったことがないけれど大丈夫?」
と迷われている場合は、まず実際に体験してみるのがおすすめです。
東村山市・久米川の当教室では、Scratchやマインクラフトを使った無料体験を実施しています。
実際にパソコンを操作し、作品を作る体験を通して、お子さま自身が「楽しい」「もっとやってみたい」と感じるかを確認してみてください。
「プログラミングを習わせること」ではなく、「子どもが自分で考え、作り、できた!と感じる経験を増やすこと」。
それが、当教室が考えるプログラミング教室に通う大きな意味です。
まとめ
「プログラミング教室は意味ない」と言われることがありますが、大切なのはプログラミング教室に通うこと自体ではなく、どのような環境で、どのように学ぶかです。
学校ではプログラミング的思考を学び、プログラミング教室ではScratchやマインクラフトなどを使って、実際に作品を作りながら学ぶことができます。
プログラミング学習を通して、
- 自分で考える力
- 問題を解決する力
- 試行錯誤する力
- 「できた!」という自信
- 自分のアイデアを形にする力
などを身につけるきっかけにもなります。
一方で、すべてのお子さまにプログラミング教室が合うとは限りません。お子さまの興味や性格、学習ペースに合った教室を選ぶことが大切です。
「ゲームが好きだけどプログラミングも楽しめるかな?」
「うちの子にプログラミングは合っているかな?」
「実際の授業を体験してから決めたい」
という方は、まず無料体験で実際にScratchやマインクラフトを体験してみるのがおすすめです。
東村山市・久米川で子ども向けプログラミング教室をお探しの方は、ぜひ当教室の無料体験へお越しください。
お子さまが「楽しい!」と思えることを入り口に、自分で考え、作り、試行錯誤する学びをサポートしています。





