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Excelで棒グラフと折れ線グラフを組み合わせる!複合グラフ作成の簡単ステップ

2024年8月31日

Excelの複合グラフは、棒グラフと折れ線グラフを1つのグラフに組み合わせることで、複数のデータを同時に視覚化できる便利な機能です。

例えば、売上と利益の推移を同時に表示したり、気温と降水量の関係を分かりやすく表現したりすることができます。

今回は、簡単なステップで複合グラフを作成する方法を紹介します。

この記事を読みことで得られるメリット

Excelで棒グラフと折れ線グラフを組み合わせて複合グラフを簡単に作成する方法がわかります。

Excelで複合グラフを作成する手順は次の通りになります。

グラフにしたいデータ範囲を選択します。(①)

「挿入」タブをクリックします。(②)

「グラフ」グループにある「複合グラフの挿入」をクリックします。(③)

グラフにしたいデータ範囲を選択し、「挿入」タブの「複合グラフの挿入」をクリックする
グラフにしたいデータ範囲を選択し、「挿入」タブの「複合グラフの挿入」をクリックする

「集合縦棒 - 第2軸の折れ線」をクリックします。(④)

「集合縦棒 - 第2軸の折れ線」をクリックする
「集合縦棒 - 第2軸の折れ線」をクリックする

これで棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作成することができます。

棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作成することができる
棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作成することができる

先ほどの例では自動的に「売上」が棒グラフ、「利益」が折れ線グラフになりましたが、グラフの種類を変更して複合グラフを作成することもできます。

グラフにしたいデータ範囲を選択します。(①)

「挿入」タブをクリックします。(②)

「グラフ」グループにある「複合グラフの挿入」をクリックします。(③)

グラフにしたいデータ範囲を選択し、「挿入」タブの「複合グラフの挿入」をクリックする
グラフにしたいデータ範囲を選択し、「挿入」タブの「複合グラフの挿入」をクリックする

「ユーザー設定の複合グラフを作成する」をクリックします。(④)

「ユーザー設定の複合グラフを作成する」をクリックする
「ユーザー設定の複合グラフを作成する」をクリックする

「グラフの挿入」ダイアログボックスが表示されます。

この画面にて各項目を表示するグラフの種類を指定することができます。

各項目のグラフの種類などを指定することができる
各項目のグラフの種類などを指定することができる

「売上」を折れ線グラフ、「利益」を棒グラフで表示します。

「売上」の「グラフの種類」を「折れ線」、「利益」の「グラフの種類」を「集合縦棒」に設定します。(⑤)

「利益」の「第2軸」のチェックボックスにチェックを入れます。(⑥)

OKボタンをクリックします。(⑦)

「売上」を「折れ線」、「利益」を「集合縦棒」、「利益」の「第2軸」にチェックを入れる
「売上」を「折れ線」、「利益」を「集合縦棒」、「利益」の「第2軸」にチェックを入れる

これで各項目のグラフの種類を指定して複合グラフを作成することができます。

各項目のグラフの種類を指定して複合グラフを作成することができる
各項目のグラフの種類を指定して複合グラフを作成することができる

棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた複合グラフは、複数のデータ系列を一目で比較できる優れたツールです。

複合グラフを活用することで、ビジネスレポートやプレゼンテーションが一層分かりやすく、説得力のあるものになります。

記事のまとめ

  • 複合グラフを作成するには、グラフにしたいデータ範囲を選択し「挿入」タブ > 「複合グラフの挿入」 > 「集合縦棒 - 第2軸の折れ線」をクリックする
  • 各項目のグラフの種類を指定したい場合は、「ユーザー設定の複合グラフを作成する」から指定することができる

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