文書に図形を挿入することで、内容をより分かりやすくすることができますが、その際に線の太さが重要な役割を果たします。
適切な線の太さを設定することで、図形の視認性や強調度が向上します。
この記事では、Wordで図形の線の太さを調整する方法を詳しく解説します。
図形の線の太さを変更する方法
Wordで図形の線の太さを変更する手順は次の通りになります。
線の太さを変更する図形をクリックして選択します。(①)
「図形の書式」タブをクリックします。(②)
「図形のスタイル」グループにある「図形の枠線」をクリックします。(③)
表示されたメニューから「太さ」にマウスをポイントします。(④)
線の太さの一覧が表示されるので、希望の太さを選択します。(⑤)
これで図形の線の太さを変更することができます。
さらに細かく太さを設定したい場合
先ほどの太さよりももっと太くしたいなど細かく設定したい場合は、次のようにする設定することができます。
先ほどと同じ手順を行い、太さの一覧で「その他の線」をクリックします。
「図形の書式設定」作業ウィンドウが表示されます。
「幅」のボックスの数値を変更することで、細かく太さを設定することができます。
例えば、「10pt」に設定すると、一覧に表示された太さよりも太くすることができます。
まとめ
今回は、Wordで図形の線の太さを簡単に調整する方法について説明しました。
適切な線の太さを設定することで、文書全体のデザインが引き立ち、視覚的に伝えたい情報がより明確になります。
ぜひ、紹介した手順を試して、魅力的な文書を作成してみてください。