Excelで重複データを見つけるには、いくつかの方法があります。
その中でも、視覚的にわかりやすく、簡単に設定できるのが「条件付き書式」です。
この方法では、重複しているセルに色を付けることで、一目で重複データを確認することができます。
本記事では、条件付き書式を使用して重複データを特定し、それらを目立たせる方法について紹介します。
重複データに色を付ける方法
重複データに色を付けるには、条件付き書式を使用すると簡単に色を付けることができます。
条件付き書式を使用して、重複データに色を付ける方法は、次の通りになります。
重複を判断する範囲を選択します。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
「スタイル」グループにある「条件付き書式」をクリックします。(③)
![重複を判断する範囲を選択し、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/03/Excel_overlap1-1024x632.png)
表示されたメニューから「セルの強調表示ルール」にマウスをポイントします。(④)
「重複する値」をクリックします。(⑤)
![「セルの強調表示ルール」から「重複する値」をクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/03/Excel_overlap2.png)
「重複する値」ダイアログボックスが表示されます。
書式のプルダウンリストをクリックして、重複した場合の書式を設定します。(⑥)
![重複した場合の書式を設定する](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/03/Excel_overlap3.png)
任意の書式をクリックして選択します。(⑦)
![リストから書式を選択する](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/03/Excel_overlap4.png)
これで設定は完了なので、OKボタンをクリックします。(⑧)
![OKボタンをクリックする](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/03/Excel_overlap5.png)
これで重複データを強調表示することができました。
![重複データに色を付けることができた](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/03/Excel_overlap6.png)
まとめ
Excelで重複データに色を付ける方法は、条件付き書式を使うのが簡単です。
この方法を使用することで、データ分析や整理作業を効率化することができます。
記事のまとめ
- 重複データに色を付けるには、「ホーム」タブ > 「条件付き書式」> 「セルの強調表示ルール」 > 「重複する値」から行う
![](https://curio-kumegawa.com/school/wp-content/uploads/2024/04/excel_article_top.jpg)
Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。
ぜひこちらのページも合わせてご覧ください。
今すぐCHECK