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Excelで時刻から秒だけを抽出する方法(SECOND関数)

ExcelのSECOND関数は、指定した時刻の「秒」の部分を抽出するために使用されます。

この関数は、特定の時間の秒データを分析したり、計算を行う際に便利です。

記事内容

今回は、ExcelのSECOND関数の使い方について紹介します。

SECOND関数の基本的な構文

SECOND関数の基本的な書式は以下の通りです。

SECOND関数の書式

=SECOND(時刻)

  • 時刻: 時刻情報を含むセル参照、文字列、または数式。

例えば、「=SECOND("14:30:45")」と入力すると、「45」と表示されます。

SECOND関数の使い方

SECOND関数の使い方を紹介します。

「秒」を表示するセルを選択します。(①)

「数式」タブをクリックします。(②)

「関数ライブラリ」グループの「日付/時刻」をクリックします。(③)

「秒」を表示するセルを選択し、「数式」タブの「日付/時刻」をクリックする
「秒」を表示するセルを選択し、「数式」タブの「日付/時刻」をクリックする

「SECOND」をクリックします。(④)

「SECOND」をクリックする
「SECOND」をクリックする

「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。

「シリアル値」に「時刻」が入力されているセルを指定します。(⑤)

今回の例では、セル「B3」を指定します。

「シリアル値」に時刻が入力されているセルを指定する
「シリアル値」に時刻が入力されているセルを指定する

これで引数の設定が完了したので、OKボタンをクリックします。(⑥)

OKボタンをクリックする
OKボタンをクリックする

セル「B3」の時刻から「秒」だけを抽出することができます。

他のセルにオートフィルで反映します。(⑦)

オートフィルで反映する
オートフィルで反映する

これで時刻から秒だけを抽出することができます。

時刻から秒だけを抽出することができる
時刻から秒だけを抽出することができる

まとめ

ExcelのSECOND関数は、時刻データから「秒」の部分を抽出するのに便利な関数です。

時間データの詳細な分析やレポート作成時に役立つので、ぜひ活用してみてください。

記事のまとめ

  • SECOND関数は、時刻データから「秒」の部分を抽出する関数です。
  • SECOND関数の構文は、「=SECOND(時刻)」

Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。

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