Excelで作成したグラフのデータ範囲を変更したいことがありますよね。
例えば、グラフの対象となるデータを追加したり、別のデータに変更したりする場合などです。
ここでは、Excelグラフのデータ範囲を変更する方法を2通りご紹介します。
グラフの枠をドラッグする方法
グラフを作成した後に、データを追加したい場合があると思います。
そのような場合に、グラフにデータを追加する手順を紹介します。
グラフの枠をドラッグしてグラフのデータ範囲を変更する方法を紹介します。
手順は次の通りになります。
グラフをクリックします。(①)
グラフが選択されると現在のデータ範囲に、色枠が表示されます。
表示された色枠の四隅に表示されているハンドル(■)をドラッグしてデータ範囲を変更します。(②)
今回の例では、「日用品」の行を追加したいので、セル「F7」までデータ範囲を広げます。
これでデータ範囲が変更され、それに合わせてグラフも変更されます。
データの選択ダイアログボックスを使用する方法
次に、データの選択ダイアログボックスを使用してデータ範囲を変更する方法を紹介します。
手順は次の通りになります。
グラフをクリックします。(①)
「グラフのデザイン」タブをクリックします。(②)
「データ」グループの「データの選択」をクリックします。(③)
「データソースの選択」ダイアログボックスが表示されます。
「グラフデータの範囲」のボックスの右端にある「↑」をクリックします。(④)
グラフのデータ範囲に設定するセルを、ドラッグして範囲選択します。(⑤)
「データソースの選択」のボックスの右端の「↓」をクリックします。(⑥)
これで設定が完了したので、最後にOKボタンをクリックします。(⑦)
これでグラフのデータ範囲が変更されます。
まとめ
以上で、Excelグラフでデータ範囲を変更する方法の紹介を終わります。
記事のまとめ
- グラフを選択するとデータ範囲に色枠が表示される。この枠をドラッグしてデータ範囲を変更する
- 「データソースの選択」ダイアログボックスの「グラフデータの範囲」を変更することで、データ範囲を変更することもできる
Excelの基本的な操作方法から、便利な機能の活用術まで、幅広く紹介しています。
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