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Excelの円グラフで一部を切り離して強調する方法

2024年6月30日

Excelの円グラフで特定のデータ要素を切り離して強調したいことがありますよね。

そんな時に役立つのが、「切り離し」機能です。

この機能を使えば、円グラフの一部を切り離して、グラフの中心から離れた位置に表示することができます。

記事内容

今回は、Excelの円グラフで一部を切り離して強調する方法を紹介します。

切り離したいデータ要素をドラッグして、切り離すことができます。

切り離したいデータ要素をゆっくり2回クリックします。(①)

早くクリックしすぎるとダブルクリックになってしまいますので、注意してください。

1回目のクリックで、円グラフ全体が選択されます。

2回目のクリックで、クリックしたデータ要素だけが選択された状態になります。

切り離したいデータ要素をゆっくり2回クリックする
切り離したいデータ要素をゆっくり2回クリックする

選択したデータ要素を、マウスでドラッグします。

ドラッグすると、データ要素がグラフの中心から離れていきます。

選択したデータ要素を、マウスでドラッグする
選択したデータ要素を、マウスでドラッグする

これで、一部のデータ要素だけを切り離すことができます。

一部のデータ要素だけを切り離すことができる
一部のデータ要素だけを切り離すことができる

データ要素の書式設定からも一部のデータ要素を切り離すことができます。

切り離したいデータ要素をゆっくり2回クリックします。(①)

切り離したいデータ要素をゆっくり2回クリックする
切り離したいデータ要素をゆっくり2回クリックする

切り離すデータ要素の上で右クリックします。(②)

「データ要素の書式設定」をクリックします。(③)

切り離すデータ要素の上で右クリックし、「データ要素の書式設定」をクリックする
切り離すデータ要素の上で右クリックし、「データ要素の書式設定」をクリックする

「データ要素の書式設定」作業ウィンドウが表示されます。

「要素の切り出し」のスライダーを左右に動かす、または、ボックスの数値を変更します。(④)

「要素の切り出し」で設定を行う
「要素の切り出し」で設定を行う

これで、一部のデータ要素だけを切り離すことができます。

一部のデータ要素だけを切り離すことができる
一部のデータ要素だけを切り離すことができる

今回の手法を使うことで、円グラフ内の特定データを効果的に強調することができます。

データ分析や報告書作成の際、ただ単に数字を並べるだけではなく、円グラフの一部を切り離して視覚的に注目させることで、メッセージをより明確に伝えられます。

使いこなせば、相手に伝わりやすいインパクトのある資料が作成できます。

記事のまとめ

  • 切り離すデータ要素をゆっくり2回クリックし、ドラッグする
  • 「データ要素の書式設定」作業ウィンドウの「要素の切り出し」からも設定することができる

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