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Excelの条件付き書式で範囲外の数値に色を付ける方法

2024年6月22日

Excelの条件付き書式を使えば、データの中で範囲外の数値をすぐに見つけることができます。

指定した範囲から外れた数値に自動で色が付くことで、異常値や不正確なデータを瞬時に特定できます。

この記事では、この便利な機能を簡単に設定する方法を解説します。

記事内容

今回は、Excelの条件付き書式で範囲外の数値に色を付ける方法を紹介します。

条件付き書式で範囲外の数値に色を付ける方法

条件付き書式で範囲外の数値に色を付ける手順は、次の通りになります。

条件付き書式を適用する範囲を選択します。(①)

「ホーム」タブをクリックします。(②)

「スタイル」グループにある「条件付き書式」をクリックします。(③)

範囲を選択し、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックする
範囲を選択し、「ホーム」タブの「条件付き書式」をクリックする

「新しいルール」をクリックします。(④)

「新しいルール」をクリックする
「新しいルール」をクリックする

「新しい書式ルール」ダイアログボックスが表示されます。

「指定の値を含むセルだけを書式設定」をクリックします。(⑤)

左から2番目のボックスのプルダウンリストをクリックします。(⑥)

「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択し、左から2番目のボックスをクリックする
「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択し、左から2番目のボックスをクリックする

「次の値の間以外」をクリックします。(⑦)

「次の値の間以外」をクリックする
「次の値の間以外」をクリックする

左から3番目のボックスに、範囲の下限の数値を入力します。(⑧)

今回の例では、「5から10」という範囲にしたいので、「5」と入力します。

一番右のボックスに範囲の上限の数値を入力します。(⑨)

今回の例では、「10」と入力します。

範囲の数値を入力する
範囲の数値を入力する

次に範囲外だった場合の書式を設定します。

「書式」をクリックします。(⑩)

「書式」をクリックする
「書式」をクリックする

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。

適用したい書式を設定します。

今回の例では、範囲外のセルに塗りつぶしを設定します。

「塗りつぶし」タブをクリックします。(⑪)

適用したい色を選択します。(⑫)

OKボタンをクリックします。(⑬)

書式の設定を行う
書式の設定を行う

「新しい書式ルール」ダイアログボックスに戻ります。

これで条件付き書式のルール設定が完了したので、OKボタンをクリックします。(⑭)

OKボタンをクリックする
OKボタンをクリックする

これで範囲外の数値のセルに色を付けることができました。

範囲外のセルに色を付けることができる
範囲外のセルに色を付けることができる

まとめ

Excelの条件付き書式を使えば、範囲外の数値を簡単に視覚化することができます。

この機能を活用することで、データの異常値を素早く見つけ出し、適切な対応を取ることができます。

記事のまとめ

  • 条件付き書式の「新しいルール」から「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択する
  • 「次の値の間以外」を設定し、ボックスに範囲の数値を入力する

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