Excelの条件付き書式機能を使えば、表の中のデータに基づいて自動的にセルに色付けすることができます。
例えば、今月または今週に入力されたデータに色を付けたり、期限が近いタスクを赤色で目立たせたりすることができます。
条件付き書式で「今月」や「今週」に自動的に色を付ける方法
条件付き書式を使用して「今月」や「今週」に自動的に色を付ける手順は、次の通りになります。
条件付き書式を設定したいセルの範囲を選択します。(①)
「ホーム」タブをクリックします。(②)
「スタイル」グループの「条件付き書式」をクリックします。(③)
表示されたメニューから「セルの強調表示ルール」をクリックします。(④)
「日付」をクリックします。(⑤)
「日付」ダイアログボックスが表示されます。
左側のプルダウンリストをクリックします。(⑥)
「今週」や「今月」などが表示されるので、適用したい期間をクリックします。(⑦)
今回の例では、「今月」をクリックします。
「書式」のプルダウンリストをクリックし、設定した期間だった場合の書式を設定します。(⑧)
今回は、書式に「濃い赤の文字、明るい赤の背景」を設定します。
これで設定が完了しました。
OKボタンをクリックします。(⑨)
これで自動的に今月の日付に色が付くようになります。
まとめ
今回紹介した方法で、指定した範囲に対して、今月や今週に該当する日付に自動的に色が付きます。
Excelの条件付き書式は、日付の管理を効率化し、視覚的に分かりやすくする上で非常に便利な機能です。
ぜひ、様々な条件を試して、自分にとって最適な設定を見つけてください。
記事のまとめ
- 「条件付き書式」から「セルの強調表示ルール」の「日付」をクリックする
- 「日付」ダイアログボックスで、「今月」や「今週」など適用したい期間を選択する