Excelは、業務効率化に欠かせない表計算ソフトです。
その中でも、引き算は基本的な操作の一つであり、さまざまな場面で必要になります。
直接数値を入力する方法
最初に直接数値を入力して計算を行う方法を紹介します。
今回は、5から2を引く計算式を入力する例で手順を紹介します。
まず計算式を入力するセルをクリックします。
次に「=」を入力します。
計算式を入力する際は、必ず「=」を最初に入力します。
計算での記号は、半角(日本語入力OFF)で入力するようにしましょう。
「=」を入力したら、「5-2」と入力します。
最後に「Enter」キーを押します。
これで「5-2」を行うことができました。
直接数字を入力する方法を紹介しましたが、よく使用するのは次に紹介するセルを参照する方法になります。
セルに入力されている数値で計算する方法
次に、セルに入力されている数値で計算を行う方法を紹介します。
この方法がもっとも基本となるやり方になります。
下の図のように「価格」から「値引き」の数値を引いた値を「販売価格」に表示する例で紹介します。
まず、販売価格のセルを選択します。
次に「=」を入力します。
「価格」の数値が入力されているセル「B3」をクリックします。
「-」を入力します。(半角の「-」です)
「値引き」の数値が入力されているセル「C3」をクリックします。
これで数式として「=B3-C3」と入力されたので、最後に「Enter」キーを押します。
これで計算を行うことができました。
複数セルに引き算を反映する場合
下の図のように複数のセルに対して引き算を反映したい場合は、計算式を入力後にオートフィルで反映することができます。
手順としては、以下の流れになります。
セル「D3」に引き算を入力する。
セル「D3」を選択する。
セル「D3」の右下の部分をドラッグして残りに反映させる。
これでほかのセルにも計算を反映することができます。
複数の数値で引き算を行いたい場合は、数値の間に半角の「-」を入力しながら続けて入力を行えばできます。
まとめ
これでExcelで引き算の入力方法の説明を終わります。
計算式を入力する際は、以下に注意しましょう。
記事のまとめ
- 計算式は、半角で入力します。
- 計算式は、先頭に「=」を入力します。
- 数値の間には、半角の「-」を入力します。
- 計算式の最後には、Enterキーを押します。
他の四則演算の足し算、掛け算、割り算は以下の記事をご覧ください。
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